2014-05-26

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140523_0658~01

お品書きは、

キュウリとにんじんのインドネシア風スパイスピクルス
新玉ねぎと新キャベツのサラダ
薬膳スープ
豚と厚揚げと小松菜のベトナム風醤油煮込み
黒米とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:カボチャクリームとココナッツミルク
陳皮入り紅茶

以上でございます。

キュウリ、今年初登場です。
清熱と利水(体内の水さばきを良くする)の働きを持つキュウリは寒性なので、秋冬は藍布の厨房から退場願っていましたが、そろそろ今からお役立ち。
でも、生でバリバリ…は、ちょっとまだかなーと思ったので、
体を温めるスパイスを絡めて軽く炒め、酢で仕上げるインドネシアの一品に。
にんじんも合わせて彩りと栄養価アップです。
ビールにも合うねんけどね、これ。
胃腸を助ける春野菜コンビ、新玉ねぎを薄くスライスして葱たっぷりのドレッシングを絡め、キャベツの上に乗せました。
ドレッシングを絡めてしばらく置くことで水に晒さずとも辛味が抜けて味に丸みが出るし、
玉ねぎのカサもぐっと減ってたっぷり食べられます。
キャベツのシャキシャキ感と玉ねぎのしんなり感、違う食感のものを合わせるのも美味しさアップのひとつ。

メイン煮込みはベトナムの角煮というか、おでんと言うか。
現地では豚肉、厚揚げ、煮卵など入ってて、まさにおでん。
でも、お酒の友と言うより断然ご飯の友です。
藍布の養生ランチでは全体の栄養バランスをとるため卵なしで、茹でた小松菜をあしらいました。
この小松菜がまた煮汁を吸ってとても美味しくなるのです。
彩りもぐっと引き締まるしね。
料理に彩りって大事です。
薬膳の基本「五色」の意味を知らなくても、彩りを考えて料理作ればかなりそれでバランスが取れてしまうのです。
最新の栄養学でもレインボーカラーなんて言うらしいですね。
ランチだけで5色が無理なら1日で、1日で7色が無理なら2,3日でと言う風に、ちょっとユルく考えてもいいとらんぷ店主は思います。
そうやって考えるのとそうでないのとでは全然違いますから。
デザートは、クリーミイなカボチャにココナッツミルク。
クリーミイと言ってもこれ、乳製品は入っていません。
米粉で少し「もったり感」をつけました。

お客様とのお話で当然ながら(?)多いのは、食と健康に関する話題ですが、
食べるものに気を使っていらっしゃるようで、でも漢方の立場からするとそれはどうかな…、
とちょっと気になってしまうことが時々あります。
それは、胃腸が弱かったり冷えを自覚しておられる方が、「健康に良いから」と、フレッシュのジュースやスムージーやヨーグルトを毎日とか毎食とか召し上がっておられるということ。
確かに野菜や果物には加熱すると壊れてしまうビタミンや酵素がありますし、ヨーグルトも乳製品の代表的なものですが、
ジュースやヨーグルト、常温よりもかなり低い温度で口にするし、「よく噛む」こともあまりしない(しにくい)のでは。
つまり、結構冷たいものが結構な量、結構短時間でお腹に届いちゃうわけです。
それが体質に合っているなら良いのですが、冷えを自覚している場合や胃腸が弱いと感じておられる方は、摂り方を加減されたほうが良いのではないかなあと思います。

明日は店休日を戴いて、明後日水曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインはインドネシアの牛丼?それともシチュウ?どっちにしてもご飯にぴったり、緑黄野菜もたっぷり、スパイスも程よくピリリな料理です。
野菜料理の春雨もアジアーンなスパイスで炒めます。
デザートにはハトムギと小豆。梅雨の走りのような雨が今降っていますが、雨の降る日の頭痛肩こりやむくみなど、体内の水分代謝を改善するアイテムです。
どうぞお楽しみに。











スポンサーサイト
プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ