2014-04-28

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140425_0658~01

お品書きは、

新じゃがの細切り黒酢炒め
筍と春雨のピリ辛炒め
薬膳スープ
緑豆とコーンと鶏の東アフリカ風煮込み
ハトムギとアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:ハスの実とカボチャのココナッツミルク
陳皮入り紅茶

以上でございます。

日中は夏日な日もちらほら。でも朝晩は羽織りものが欲しくなったり、今日みたいな雨模様の日は打って変わって肌寒かったり。
面倒ですが、簡単に脱ぎ着できる服装で調整するのが一番。
そして、飲み物などはまだまだホットで(冷え性な方は夏でもホットをおススメ)。

じゃが芋を細切りにして黒酢で炒めるのは中国の家庭料理。
煮っ転がしともフライドポテトともポテサラとも全く違う食感が新鮮に感じられる方も多いようです。
新じゃがだと水分が多いせいかさらにシャキシャキ感が楽しめます。
筍と春雨、デトックスに嬉しい組み合わせです。
豆板醤とオイスターソースという中華味の中ではゴールデンコンビ(と、らんぷ店主が勝手に思っている)は、ちょっとパンチの効いた炒め物を作りたいときにうってつけ。
調味料自体にしっかりとしたコクとうまみがありますから、野菜だけの炒め物でも味に奥行きが出ます。
黒っぽい仕上がりで目立たなくなっちゃったけど、ニラもどっさり入れました。
筍・春雨が涼性なので、温性のニラでちょいとバランスを取ろうと。

メインは豆とコーンと鶏、そのほかにもたっぷりの玉ねぎやトマトがソースのベストして入っている、マイルドなカレー風味の煮込みです。
東アフリカ風、と聞いてちょっとびっくりされるお客様もおられましたが(笑)、味は至ってまろやか。
ターメリックやコリアンダーなどカレー系のスパイスに、ココナッツミルクも入るのと、具の玉ねぎやコーンが甘みを添える所以ですね。
ご飯は見た目ほとんど白飯ですが、ハトムギとアワがしっかり入っています。
ハトムギは体の水さばきを良くしてお肌を滑らかにしてくれる、春夏に使いたい食材。
デザートにはハスの実とカボチャを別々にあっさり甘煮にしたのを合わせてココナッツミルクのソースをかけました。
ハスの実初体験、というお客様も多かったのですが、
ホクホクコリコリとひよこ豆のような食感で、淡い甘みがあって美味しいのです。
それゆえ、中華圏やベトナムやタイなどの東南アジアでもおやつとしてごく普通に食べられています。
でもこれもまた「蓮子」「蓮肉」という立派な生薬。煎じ薬に処方されることも多いのです。
心血を補い、心労からくる不眠や女性の不正出血などを改善する働きがあります。
割と大きいお豆さんサイズなので、一晩水で戻してゆっくり煮るという手間はかかりますが、それだけの値打ちはあります。
養生茶は陳皮をブレンドした紅茶。
「なんかほんのり甘い感じがする~」と仰ったお客様がおられましたが、甘みは全く入れていません。
ほのかなみかんの香りと、陳皮を入れることにより紅茶の渋みがまろやかになるからのようです。
「陳皮には体内で滞っている気の巡りをスムーズにする働きがあるんですよ」というと、
「あー、丁度いいわーーー」と仰る方が何名か(^^;
春は何かと気を回したり気をもんだりすることの多い季節ですしね。
だからこそ、新緑やこの時期咲きそろう色鮮やかな春の花を見て、心を緩めるのも時には大事です。

明日火曜日は店休日をいただきまして、明後日水曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
メインは、フィリピン。「アドボ」という、お肉のこってりボリューム料理を野菜たっぷりプラスした藍布スタイルでお出しします。
これ(毎週言ってますが)ご飯にすごく合うんです。
野菜サラダはパステルカラーなレンズ豆と新じゃが。春のむくみを解消するワカメとコーンを使った一品も。
デザートはトロピカルなマンゴーとココナッツミルクを使います。
どうぞお楽しみに。


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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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