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2014-03-25

昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140320_0654~01

お品書きは、

にんじんとクコ、レーズンのスイートチリソースサラダ
春菊と春キャベツの豆腐ドレッシングサラダ
薬膳スープ
新じゃがと鶏のマレーシア風ココナッツカレー
黒豆とキビ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:サトイモと小豆のココナッツミルク
バラとベニバナ入り紅茶

以上でございます。

ポカポカ陽気で気分もゆるゆる。
でも朝晩や日陰は意外にひんやーりした空気が漂います。
昨日はよいお天気だったけど明日は雨とのこと、くるくると変わるのが春の気「風」の特徴です。

キャベツもにんじんもジャガイモも、春のものは水気があってふわりとした甘みも豊富。
この「春野菜の甘み」は、胃腸の働きを助けてくれます。
にんじんと一緒に和えたクコの実は漢方の生薬としても使われ、
肝の血を補って疲れ目カスミ目の症状を和らげます。

生の春菊と春キャベツの上に豆腐ドレッシングと伊予柑ママレードをトッピングしたサラダ。
豆腐ドレッシングはいくつかのパターンで登場して毎回好評ですが、
今回は特に「ええー、これ美味しいーーー」という嬉しいお声を何度か頂戴しました。
白ごまをたっぷり入れてコクを出したのと、春菊の香りと苦み、キャベツの甘み、自家製ママレードの香りが相まって、
「見かけを気にせず混ぜれば混ぜるほど美味しい」サラダです。
週末にいらしたご家族連れの小さなお客様も、生の春菊、しゃくしゃくと頬張って下さってました。

メインはスパイスのピリッと感とココナッツミルクがまろやかに絡むマレーシアのカレーです。
主役の具は鶏というより新じゃが。
普通のジャガイモで作ってももちろん美味しいのですが、
今の季節ならではのジューシイなおじゃがを煮込みすぎないよう火の通ったところギリギリで止めると、
「いもカレー」ながら軽い感じです(^^♪
じゃが芋って食べ応えある割にはカロリーが低く、加熱しても壊れにくいビタミンcを含むなど、上手に使えばダイエットしたい方にもおすすめ食材です。
薬膳的には消化機能を助けて気を補いますから、活動的に過ごすためにも良いですね。
ご飯に入れた黒豆はアンチエイジングにかかわる「腎」を補い、また体内の水はけを良くします。
花粉症の原因は複雑ですが、ひとつには体の水分代謝がうまくゆかなくて花粉という刺激を受けたときに止まらない鼻水として出てくるという見方もあります。
即効性はありませんが、豆類など利水効果のある食材をこまめにとるのも、アレルギーに強い体を作る方法の一つと言えますね。

デザートは、同じく地味な花粉症対策として、肌や粘膜を丈夫にしてくれるサトイモを煮て、相性の良い小豆(これも利水の食べ物)とココナッツミルクと合わせました。
これまたご提供時に「小豆のところだけ甘みが強いので、よく混ぜてお召し上がりください」と一言添えたら、あるお客様にすかさず「また混ぜるの?」と突っこみをいただきました(^^;
そう、らんぷゴハンはときにお客様にも参加して仕上げていただく料理なのです。

紅茶には、きれいな血を体内に行き渡らせるバラの花とベニバナをブレンド。
花のパワーで、打倒・花粉症の心意気です(←?)

今日は店休日をいただきまして、明日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
今度のメインは、筍と豚で、カンボジア。
らんぷの料理の中でも味付けのシンプルさでは1,2位を争うお味ですが、
ご飯に合うのは勿論です。
野菜料理には新じゃがをインドのサブジ(スパイス炒め煮)で。
春キャベツもまたたっぷり使います。
デザートはさつま芋。
どうぞお楽しみに。




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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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