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2014-03-17

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
140314_0657~01

お品書きは、

カボチャとインゲンのサラダ
白菜ときのこ炒め
薬膳スープ
韓国風ポーク肉じゃが
ピーナッツとキビ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:黒米ともち米のココナッツミルク
バラとベニバナ入り紅茶

以上でございます。

本日は春本番!な暖かさで、藍布の店内も昼前まではひんやりだったのですが、
営業始まってから暫くして、暖房止めました(^^;
お客様も、「今日暑いワー」と。

晴れて暖かい分、花粉も最盛期です。
マスク姿でご来店の方も今日は特に多かったような。
そんなわけで、春の養生に加えて肺と呼吸器のケアもプラスした献立でした。

カボチャとインゲン、カレー系のスパイスと黒コショウを利かせてビネガーの後口さっぱり仕立て。
またまた伊予柑ママレード添えです。
インゲンやグリーンピースなどこの時期の豆系の野菜、冬の間に体に溜まった余分な水を捌いてくれます。
カボチャは血行不良に効くほか、肌や粘膜を丈夫にしてくれます。
同じスギ花粉が飛ぶ場所にいても平気なひとは鼻やのどの粘膜がしっかり潤っていて、
体内に入るのを防いでいるのだそうです。

白菜ときのこ炒め、きのこはしめじやマッシュルームなどの生のきのこと、
干しシイタケや黒キクラゲなど乾物を合わせました。
きのこの種類を複数にすると旨みにぐっと奥行きが出るだけでなく、
栄養の幅も広がります。
キクラゲ、中華屋さんの八宝菜に入ってるかなあ、というイメージぐらいしか持たない方も多いかもしれませんが、
漢方では、血をきれいにするほか、
肺に吸い込んだ埃や異物を吸着して排出してくれるというこの時期ありがたーい働きも期待できます。
水で戻すのがちょっとひと手間ですが、
後の火の通りは早いので、炒め物のほか、スープや煮込み料理にちょこっと入れてもいいですね。
あっさりした食材のあっさり味の炒め物ですが、実はカピやナンプラーなど東南アジアの魚介発酵調味料を使っているので旨みたっぷりです。

メインは豚ばら肉とこの時期の春の根菜類を、味噌とコチュジャンをベースにすりゴマやネギなどの薬味をたっぷり入れた薬味調味料で肉じゃが風に煮込んだもの。
ご飯は茹でピーとキビ入り。
白ゴマも、ピーナッツも、肺を潤す食材。
基本の季節の薬膳では急速に空気が乾く秋に使うものですが、
昨今の早春は、秋に劣らず呼吸器のケアが欠かせ無いと思い、この時期、度々登場してます。
何より、「ゴマと味噌」って相性抜群ですしね。
みそやしょうゆなどにねぎや胡麻やニンニクや生姜などの薬味を合わせたものを韓国では「ヤンニョム=薬念」といい、料理ごとに様々なバリエーションがあります。
何せごはんに合う。優れた知恵だなあとヤンニョム作るたびに思います。

デザートは、黒米ともち米のココナッツミルク。
ヴェトナムやインドネシアなどでポピュラーなおやつですね。
何人かのお客様から「これ、砂糖入ってるの?」とお尋ねがありましたが、
勿論入れています。
キビ砂糖を、ほんの少し。

養生茶は、体内の血の巡りを改善するバラとベニバナを紅茶にブレンドしました。
ベニバナって、乾いた花びらだけつまんで匂いを嗅ぐと、なんか湿っぽいような日なた臭いような、
ようはあんまりいい香りじゃないのですが、紅茶にブレンドすると、まろやか~な味わいになるから不思議です。

このところ、2,3日ごとに天気も気温もくるくる変わります。
変化のめまぐるしいのが春の風の邪気の特徴ですが、服装をうまく調整するとともに、
免疫力を下げない食事で乗り切りたいですね。

明日は店休日をいただきまして、明後日水曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインはマレーのココナッツカレー。
ピリッと効いたスパイスとまろやかなココナッツミルクを新じゃがとチキンに絡めます。
野菜料理には春に充血したり疲れやすい目をいたわるにんじんとクコを、チリソースで和えて。
デザートは、サトイモと小豆のココナッツミルクです。
どうぞお楽しみに♪






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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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