FC2ブログ
2014-03-15

柿喰えば…

140314_0716~01

奈良県は、和歌山と並んで柿の産地であります。
稲を刈り取った田んぼの向こうに見える柿の木は、秋の奈良のあまりにもフツーな光景。
「柿なんて、お金出して買うもんじゃない」な奈良県民も、結構いらっさいます。
らんぷ店主の実家の裏庭にも、そう言えばあるなあ。
渋柿だけどね(^^;

で、その実家にて、珍しく桃の節句も過ぎてから、柿。
大和西大寺の駅ナカのフルーツショップで売ってたそうで、なんと、イスラエル産。

ええー、でもさー、パレスチナ情勢をかんがみるに、イスラエルの産物を買うってどうかなー?

まあ、買ってしまった柿それ自体に罪は無し、(要するに食い意地張ってるわけですがw)
食べ物を粗末にするはらんぷ店主の信条に反するし、で。

お味の方はなかなか甘くて歯ごたえもしっかりしていました。

後で知ったのですが、かの地でも「kaki」というのだそうです。
へえーーえ、中国語でも韓国語でもなく、日本語発音と同じ、カキ。

遠い遠い中東が不意に身近に感じた瞬間でした。


柿喰えば、鐘が鳴るなりベツレヘム。

最後は、エルサレム、でも、ダマスカス、でも収まりますな。

甘い柿を食べながら、遠くの寺院から響き渡る鐘の音にゆったりと耳を澄ます、
そんな平和が、パレスチナにもシリアにもイラクにも、どうか必ず訪れますよう。

薬膳的には、体の余分な熱を冷まして、特に肺に潤いを与えるので、声がかすれたり空咳のときには良いです。
酒毒を分解するとも言われるので、二日酔いの朝に良いのでは。
但し、かなり寒性なので、冷え性の方は控えめに。
そう言えば韓国にはスジョングァという、干し柿を使ったコンポートのようなデザートドリンクがあります。
風味付けに入れるシナモンは、柿の冷やす力を和らげます。





スポンサーサイト



プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ