2014-02-25

昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。

140220_0656~01

お品書きは、

にんじんの白ごまたっぷりナムル
厚揚げと野菜のザーサイ炒め
薬膳スープ
サツマイモと鶏のベトナム風ココナッツカレー
黒豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:八宝みつまめ。冬バージョン
陳皮と生姜入り紅茶

以上でございます。

バレンタイン豪雪のあとも気温の低い日が続き、ほんのちょっとですが町のあちこちに溶けきっていない雪のグレーな塊が残っています。
この週もしっかり体を温めて防御力アップの献立でした。

にんじんナムルは、ナムルと言うよりもはや「ゴマよごし」って言った方がいいんじゃないかってぐらい、すりごまの大盤振る舞いです(^^;
陰と陽、って言ったら陽の方が大事みたいだけど、漢方では何よりもバランスを重視。
アルコールランプの炎が陽なら、燃える燃料となるのが陰なのです。
にんじんと白ごまは、その陰を補うのに良い組み合わせ。
ゴマの香りとコクで、使う塩の量も少なくて済みますしね。
写真では見えにくいのですが、自家製の伊予柑ママレードをちょっぴり天盛りにして、
春の訪れを僅かでも感じていただけるようにしてみました。


厚揚げと一緒に炒めた野菜は、小松菜とジャガイモと金針菜。
味付けは千切りにしたザーサイのみです。
食感や火の通りが違う素材同士なので、ジャガイモは太めのマッチ棒ぐらいに、小松菜は3~4㎝のざく切りに、厚揚げは小さめの一口大にと、切り方も敢えて変えています。
薬膳素材として補血の働きがある金針菜は、こんな風に炒めるときは先に水で戻しておきますが、
スープなどに入れる場合はそのまま入れちゃってもOK。
ザーサイって普段家ではあんまり食べないというひとも多いかと思いますが、
こんな風に炒め物の味付けに使うと重宝します。
細切りの豚肉となら主菜になるし、ザーサイチャーハンも美味しいし。

メイン煮込みはベトナムのカレー。
サツマイモの甘みとカレー系のスパイスとココナッツミルクが絶妙に絡んで、いつ食べてもおいしいのですが、
サツマイモや鶏でお腹にやさしく気を補うことができます。

ご飯には黒豆とアワ。
黒豆は体の水はけを良くして気を補うほか、老化にかかわる「腎」を助けます。
前の晩から水につけて下茹でして…、というのは確かに手間のかかるものですが、
炊きあがったごはんはそれに見合う美味しさですし、煮た豆は冷蔵庫で数日保管できますので、
時間のある時に豆の水煮をまとめて作っておくと、洗ったコメと一緒に炊飯器に入れてスイッチポン、で出来上がります。

デザートは藍布定番のスイーツ・八宝みつまめに、もち米・シナモン・ジンジャーなど温め系の食材をプラスした冬仕様にしました。
養生のお茶は陳皮と生姜、どちらも生薬としてもつかわれるまさに薬食同源なアイテムを紅茶にブレンド。
体を温め気の巡りを改善します。

今日は店休日をいただきまして、明日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
メインは緑黄野菜たっぷりフィリピンのピーナッツ風味のシチュウ。
前菜はレンズ豆と新じゃがにスパイスを加えて明るいパステルイエローの春めいたサラダを。
デザートは、ほくほくカボチャともち米です。
どうぞお楽しみに。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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