2013-10-29

昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー。
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お品書きは、

レンコンとにんじんのスパイスサラダ
キャベツの自家製塩麹漬け・陳皮とクコ風味
薬膳スープ
鶏とじゃがいもの韓国風味噌煮込み
ハトムギとアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:白ごまと豆乳のブラマンジェ
ライチ紅茶

以上でございます。

朝晩はきゅううっと冷え込むようになった、奈良きたまちです。
体を温める食材、喉や口やお肌の乾燥を潤す食材、そうした食材から栄養分(漢方では「水穀の精気」と言います)をきちんと取り込んで生命活動に役立てるよう、消化機能を助ける食材などなどを、美味しく組み合わせていこうと思っております。

大雑把に、根菜は体を温める、と言われたりもしますけれど、
意外とそうじゃないのもあります。
大根もレンコンも、どちらかと言えば涼性。
でも、秋冬に収穫されて食べられているのは、それなりの理由があるから。
レンコンは呼吸器系の乾燥を防ぎ、空咳を改善したりカゼなどのウイルスが体内に入るのを防ぐ手助けをします。
サイコロに切った茹でレンコン&にんじんを、お好きなドレッシングやソースで和えると、
いつものキンピラとはまた違った一品ができます。
晩御飯のおかずにもいいけど、
朝のパンにも合うし、お弁当にもいけますね。
今回は、ターメリックやクミンなどカレー系のスパイス、ビネガー、オリーブオイルでさっぱり系に仕立てました。
自分であれこれ混ぜるの面倒と言うあなた、市販のドレッシングでも、
カレー粉+マヨネーズでも、お好きにどうぞ。

キャベツの塩麹付けは味を引き締めるのに入れるショウガ、風味付けの陳皮、彩りのクコ、
みんな生薬にもなるアイテムです。
全体として、胃腸の働きを整えて消化力をアップさせるレシピ。
でも、ちゃんとよく噛んで食べないと意味ないですよ。

先日もお客様とお話ししてて、「よく噛むことのメリット」に話が及ぶと、
「食生活を変えるっていうと何か新しい健康食品を取り入れたりお金がかかるって考えがちだけど、噛むことってお金要らないんですねーー!」

そうなんです。ちょっと努力は要るけど、お金要りません。
道具も要りません。
あ、虫歯のあるひとはちゃんと治療してね。

メインの鶏じゃがコリアン。
コチュジャンと味噌としょうゆ、という甘辛+ピリ辛にゴマ油の香ばしさも加わった、
ゴハンが進むことこの上ない味付けです。
鶏肉もおいしいけれど、こっくりした煮汁が染みたじゃがいものホクホク感が、秋を感じさせます。
この週は割合シニアのお客様が多かったのですが、
何回か「これいいわ。ゴハンに良く合うわ~。」とご好評をいただきました。

デザートは白ごま&豆乳をふるふるデザートに仕立てた、乾燥肌撃退の一品です。
ハンドクリームをバッグに忍ばせている女性のお客様も見かけるようになり、
らんぷ店主自身も乾燥がちょっと気になりますw
外からもある程度カバーしつつ、五臓を整えて、体内から潤う力を出せるようにするのがベストかと。

ライチの紅茶、ライチの天然エキスで香りをつけたものですが、
フレーバーティは苦手と言うお客様が「これは美味しい」と言ってくださいました。

本日は店休日をいただいて、明日からはまたガラリと変わったアジアのごはんでお待ちしております。
週末の2日から10日までインド西部のゴア州のポルトガル様式の家々を描いた作品展が始まりますので、
それに合わせて野菜料理の一つは二種の豆煮込み。
メインは、大根やレンコンなど根菜がたっぷりの、「インドーポルトガル」に対抗して…じゃないですが、
「フレンチーベトナム」な煮込み料理です。
デザートはカボチャとココナッツ。
どうぞお楽しみに。


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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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