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2013-09-16

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでした。
130912_1442~01

お品書きは

じゃが芋の細切り黒酢炒め
緑豆春雨ときのこの炒め物
薬膳スープ
韓国風いりどり
黒豆とアワいりごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:白ゴマと豆乳のブラマンジェ
ライチ紅茶

以上でございます。

台風一過、今はひんやりした夜気が漂うきたまち界隈ですが、残暑はまだ続くようですね。
猛暑の夏疲れが溜まっているところへ朝晩と昼の気温差があったり、
むしむしするかと思えば空気の渇きを感じる日もありで、
油断なりません。
すこーしづつ、秋口の養生を取り入れながら残暑を乗り切る献立です。

じゃが芋の細切り炒め、
これは普通のコメ酢を使っても良いのですが、
アミノ酸が豊富で味にもコクのある黒酢を今回は使いました。
清熱解毒作用のある緑豆春雨は、秋を感じるきのこ類に鉄分豊富な金針菜、補陰の黒キクラゲ、肝血を補うクコの実といった乾物を合わせました。
見た目には判らないのですが、実は戻して刻んだ干しエビも入っていて、それら乾物の旨みを春雨がたっぷり吸いこんでいます。

薬膳スープの生薬には、利水健脾の生薬のほか、秋口の乾いた空気に備えて肺を潤す百合根もプラス。

メイン煮込みは、ご飯との相性抜群な韓国風の炒り鶏です。
いりどり、といいつつ主役はレンコン・人参・玉ねぎといった根菜類。
鶏肉はこれら野菜類の添え物といったボリュームに控えました。
韓国の家庭料理って肉じゃがとか炒り鶏に似たものが多く、
日本のものにちょっとごま油やコチュジャンがプラスされたような、
絶妙なピリ辛甘い味つけのものが結構あります。
今回も、様々な年齢層の方から「初めての味だけど、おいしい~。」とのご感想をいただいて、
浮かれて木登り気分のらんぷ店主です。
これはあまり特殊な材料・調味料もいらないので、
またレシピご紹介しますね。

デザートは、夏の厳しい紫外線でお疲れの肌をいたわり潤す食材、白ごまと豆乳を使ったブラマンジェ。
因みに、漢方でいう美白美肌の食材って「白ごま・白キクラゲ・豆乳・牛乳」などなど白いものが多いのです。
単純に白いものを食べて白く、というわけではありませんが、イメージでとらえると覚えやすいでしょ。

藍布の料理を召し上がってくださった方からよく
「こんなん、家ではとてもできひんわ~。」とのお声をいただきます。
勿論それは作り手としては嬉しいことですが、
同じものをというのではなくても、このブログを読んで、
今の時期に取りたい食材をチェックして、ご家庭でのいつもの料理にプラスしていく、
そんな感じで取り入れていただけたら、更に嬉しいことだと思います。

さて明日は店休日をいただきまして、明後日からはまたガラリと変わりましたアジアのごはんで、皆様のお越しをお待ちしております。
初登場の食材「黒目豆」を使っての中東の煮込みです。
デザートはまたまたやっぱり養肌を意識して、ハトムギを。
カボチャサラダも作ります。
お楽しみに。











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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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