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2013-06-03

今日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでした。

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お品書きは

大豆とコーンのスパイスサラダ
キュウリとレタスの香味ドレッシング
薬膳スープ
豚バラ肉とインゲンのフィリピン風醤油煮込み
黒米とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:むき緑豆のココナッツミルク
水仙烏龍茶

以上です。

まだ5月なのに入梅~~?!ってビックリでしたが、ほんまに珍しく気象庁が入梅宣言した途端に、むしむし蒸し暑ーーーい日が始まり…。
体が慣れていないせいか、お客様も「気温はそんな高くないのに、なんかだるーい。」

そんなわけで、紫外線対策重視からちょっと水分代謝に舵を切ります。
体の中の水捌きをスムーズにするには、豆系、うり系、と覚えてください。

で、野菜料理はどちらも利水対策食材。
大豆にコーン、キュウリ、いずれも役立つアイテムです。
お腹を冷やし過ぎないように、大豆サラダはクミンやチリパウダーなどのスパイス、キュウリサラダの方は、ゴマ葱たっぷりの香味ドレッシングです。
薬膳スープの生薬も、ブクリョウなど水を捌いて脾を健やかにする働きのあるものを。

メイン煮込みは、フィリピンの「アドボ」。
本来のアドボは、豚肉と鶏肉を一緒に山盛り煮込むような肉肉しい料理なのですが、らんぷ式アレンジで玉ねぎたっぷりインゲンもたっぷりです。
これ、醤油と酢がベースなのですが、玉ねぎ千切りが入ることで、いい感じにマイルドになるのです。
ごはんは黒米とアワですが、脾を助けるアワを多めにブレンドしてみました。

脾って、湿気に弱いのです。
カラッと暑いだけならそうでもないのに、蒸し暑いと食欲なくなったり、とにかくあっさりしたもの欲しくなるでしょ。あれは湿気が脾に悪さしているのです。
あっさりしたもの~、冷たくてスッキリするもの~、なんていってビールにアイスに冷や麦に、などとやっていると、余計に脾を弱めます。
何事もほどほどに。

このアドボ、酢のお陰でこってり豚バラもスッキリした味の煮込みに仕上がります。
ついでに言うと、酢は汗の出過ぎをとめる作用があります。
料理も傷みにくくなりますしね。
これからの時期におススメな一品です。

デザートは初登場、皮むき緑豆を煮てココナッツミルクをかけたアジアンスイーツです。
緑豆、皮アリでもなしでも料理に使えるのですが、食感も味も結構違って、違うお豆さんみたいに楽しめます。
この皮無しは完全にペースト状のおしるこ状態にしてもいいのですが、今回は独特のツブツブ感を残して煮上げました。

烏龍茶、中国には実に色んなタイプのものがあるのですが、今回のは「水仙」という割合スッキリした後口のものを。
熱いのを飲んでも、あとで何か涼しい風が吹いてくるような味わいです。


明日と明後日は店休日を戴きまして、6日木曜日からはまたガラリと変わったアジアのゴハンで皆様のお越しをお待ちしております。

メインは、インドネシア牛丼!って言ってもいつもの如く、野菜のほうが比率高めですが、牛丼って響きから連想するとおり、ゴハンにピッタシのお味です。でも醤油味じゃないけどね。
野菜料理は、利水対策と梅雨の合間の紫外線対策の野菜あれこれ。
いつもの野菜の意外な使い方です。
デザートはぷるるん系で行きます。

どうぞお楽しみに。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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