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2013-01-04

キムチ味噌豚汁

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メイキングオブ藍布のネタ続きなので、たまには料理のお話を。
料理、と言うほどのものではありませんが、堂々たる(?)冬の養生料理です。
とりあえず内臓、あったまります。

冬に食べたくなるのが豚汁、粕汁のたぐい。
具沢山で野菜たっぷりな中に動物性たんぱく質も程よく入って、味噌とか粕のこってり系で温かさが持続する、ニッポンの伝統的な冬の薬膳。
根菜とか葉菜とかいろんな種類の具を入れたいところだけど、材料揃えたり寒い台所で洗ったり切ったりの手間は極力省きたい。
そいういう、らんぷ店主みたいなひとのための一品です。

鍋に適当に水を入れて火にかけます。
沸かしている間に生姜を叩いて粗く千切り。
気が向いたらニンニクも叩いて、一緒に鍋に放り込みます。
沸いてきたら、スーパーのお買い得品の豚肉コマギレを、包丁使わなくていいから箸でほぐしながら入れていきます。
豚が煮えたらざく切りにした白菜を好きなだけ投入。
しんなりしてきたら、味噌とキムチ入れて好きなお味に調整。
お椀に盛って、小口ネギを気前良く、天盛りならぬてんこ盛りにしてください。

食べていると、本当に物理的にお腹が温まってくるのが判ります。
冷蔵庫にちょっとだけ残って酸っぱくなったキムチでも大丈夫。
むしろ加熱するとマイルドな旨みに変わります。
とんがった辛味も丸くなるので、からーいの苦手なひとでも(ま、キムチの量は調整してくださいね)結構ヘイキで食べられたりする。

「藍布」でお出しする料理は、スープ取ったり豆を煮たりで結局二日ぐらいかけて作りますが、オフの日のらんぷ店主のゴハンはたいがい、こんなもんです。
コレに炊き立てご飯があれば最高。
茹でたうどんや、今ならお餅いれてお雑煮風にしてもいいですね♪

ついでに漢方的解釈を。
豚肉そのものは、体を温める方ではありませんが、補血・滋陰といって、まあ、スタミナをつけるのにはもってこいの食材です。
それに白菜。コレも意外に涼性というか、熱を冷ます働きがありますが、カゼなどで喉に炎症を起こしやすい冬には摂りたい食材。
この二つをメインにして、あとは生姜・ニンニク・ネギに味噌・キムチと体を温める力の強い薬味・調味料を合わせてスープ仕立てにするので、いやがうえにもポカポカしてくるわけです。

今夜も作ろっかな。







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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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