2013-01-31

辛くないけど、カレカレ

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なんか素っ気無い写真ですみませんね。
ちゃんと、盛り付けた状態で撮影すればいいんですが、なかなか。
きっとまたこのランチコースメニュウの最終日あたりになりそうwww

で、これは今お出ししている「季節の養生ランチコース」のメイン、フィリピンのビーフシチュウです。
カレーみたいでしょ。
ウソみたいなホントの話ですが、これ、現地では「カレカレ」って言うんです。
じゃやっぱりカレーじゃん、ってなると思うんですが、辛くないしカレー味もしない。
なので、らんぷ店主が独断でシチュウ、と意訳した訳なんでして。

昨日からお出ししてるんですが、召し上がった皆さん、「初めての味~!」とビックリして下さいます。
そうなんです、実を言うとらんぷ店主もヨソの店で食べたことない(爆

でも、ヨソでは無い味なのに、確実にゴハンに合う合う!
見かけとはウラハラに、パンより麺類より、米飯がベストマッチです。
インドのナンやチャパティと合わせても、悪くは無いけど、やっぱりゴハン。
と、しつこく力説してしまいます。

かなりコクがあるんですが、後味は意外とさっぱりしてます。
このコクは実は、ピーナッツから来るもの。
アジアの国々って意外とピーナッツ=落花生をよく料理に使うのです。
クラッシュピーナッツをサラダにトッピングと言う話は前にもしたけど、ナマのピーナッツを塩茹でにしておやつにしたり、こんなペーストにして(日本で言えば練りゴマの感覚ですね)料理やお菓子に使います。

このペースト状というのがミソで(実際、お味噌みたいだけど)、粒のままだとお腹に負担がかかる種実類も、ぐっと消化しやすくなるわけですね。

漢方では落花生は血を補い、空咳を改善し、産後の母乳不足に良い、などとされます。
ビールのアテのピーナッツだと、揚げてある油や塩が気になるけど、その心配もなし(勿論、ピーナッツ本来の油分やカロリーはありますが)。

今回、このシチュウにあわせているのはこれまた茹でたピーナッツ入りのゴハン。
茹でピー独特のほくほく感と歯ざわりを楽しめます。
といっても、シチュウが充分ナッツ風味濃いので、ほどほどのバランス取るようにして、「ほくほく&まったり」のピーナッツ二重奏って感じです。

ややご年配の男性が召し上がりながら、「おいしいなア、これ。」と仰ってくださいました。
らんぷ店主の偏見かもしれませんが恐らく、アジアの料理などご自分から食べに行ったりすることはあまり無い年代の方かなと思うので、とても嬉しかったです。

もうすぐ節分。
大豆ではなく、落花生を豆まきに使う地域もあるそうですね(後片付けがラクだし、殻ごとの落花生を使うので、豆まき後も食べられる)。
カレカレ+茹でピーごはん食べて、まさに「福は内!」。





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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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