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2012-05-06

頑張る体質

連休も今日で終わりですね。
らんぷ店主は出稼ぎ仕事が半ば休み半ば出勤なので、仕事に関して言えばいつもよりはゆっくりした感じ、程度なのですが、先月・先々月とブログの更新も月イチになるぐらい(汗)別件でバタバタしてたんで、ここ数日あじわった『ゆったり感』は随分と久しぶりのものでした。
働きにも行っていたし家事雑事もしていたし(ぜーんぜん写真撮っていないのですが、ブログに載せたい料理もちょこちょこ作ってました♪)漢方のレポートも書いてたし、別に一日中寝ていたとかそういうことは無いのですが、なんだか「こ、こんなにノンビリしていていいのか?」と心のどこかで焦るような、明日から日常に戻ってくれてむしろちょっぴりホッとしているような変な気分…。

こういうのを「貧乏性」とか、も少し聞こえ良く言うなら「生真面目」な性格、と言うのでしょうが、これがもしも「体質」「体調」からくるもの、なんて言われたらどう思いますか??

「陰陽」という概念は漢方理論の基礎をなすひとつでして、このバランスが取れているのが良い状態。
一般的な言葉のイメージで言うと「陽」が良くて「陰」はマイナス、って感じに取られがちですが、陽が多すぎても陰が少なすぎても、漢方的には宜しくないのです。

陽が足りない「陽虚」は、大雑把に言うと体を温める火力が足りない、ということです。
陰が足りない「陰虚」は、火はあるんだけどヤカンの中の水が足りなくてお湯が沸かせない、そのまま行くと空焚きになっちゃう、」と言うような状態です。
ヤカンの水といっても単純に「水分」ではなく、栄養分を含んだ潤いのことなので、水飲めばいいというものでもないのが困ったところ。

で、陰虚のひとはわりと「頑張りすぎてしまう」ことが多いのだそうです。
頑張る、と言っても本人その気が無いつもりなんですが、焦燥感のようなものが生まれてつい「頑張っちゃう」らしい。らんぷ店主なりに想像してみたところでは、ヤカンの底の僅かな水がジリジリ蒸発して焦げていくようなイメージでしょうか。
で、「こんなにノンビリしてる場合じゃない」となる、と。

暫く前に、とある漢方研究者の方とお話しする機会がありました。
初対面で、いくらか言葉を交わしただけで(らんぷ店主の体質体調の話はひとことも言っていないのですが)おもむろにその方は

「頑張りすぎないことが、あなたの課題です」
と言われました。

藍布の料理を今後どうやってどんな風に展開していくのか、ということについて。
頑張らなくちゃいけないんだけど、頑張りすぎてもいけない。
なかなか難しい「課題」です。
















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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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