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2011-10-14

補血作戦その壱・レバニラらんぷ式

7月に広東省で中医のおっちゃんに「血虚!」の太鼓判を押されたらんぷ店主ですが、最近、血液検査をして、フツウの(つまり現代西洋医学の)お医者さんからも「基準値内だけど低い、栄養足りてない、貧血気味」とのダメ押しを戴きました(汗

あまつさえ
「ちゃんと食べてる?」と…。

自慢じゃないけど朝から晩まで料理のことばかり考えて10数年、旅行に行けば朝ごはん2回とか1日三食+三スイーツなスケジュールも珍しくないらんぷ店主です。
普段の日も朝ごはんなんて豆とか雑穀入りの米飯に一汁三菜(ほぼ必ず魚か肉が入る)がスタンダード。

補血の働きのある食べ物も味覚の上でも好みに合うのでそれなりに摂っているつもりだったのですが。

でも、現実はやはり客観的に見なくっちゃですね。

一時的な体調ではなく、恐らく体質的に「血虚」であるということ、食べたものから血を作る「脾」の力が弱まりがちなことが主な要因であろう、と自己分析しています。
お腹こわすことはまず無いんですけどね。どんな国でナニ食べても。
それゆえ、「自分は胃腸は丈夫!」と思い込んでいました。

何を食べるか、と言うことも大事だけど、それがちゃんと自分の体の中で血となり肉となって行ってるのか、その辺を漢方の視点からみて、日々食べるものを考えねば、とあらためて思いました。

で、わが血に栄養を、ということで、
ニラレバ。

レバーは鶏よりも牛よりも鉄分やヴィタミンB群含有量がダントツ多い豚レバーを。
そして、胃に負担をかけないためむしろ野菜メインで、ということでニラをどっさり。
レバー150グラム程度に対し、ニラ2束使います。
味付けはナンプラーと胡椒でシンプルアジア。
ポイントはショウガの千切りを隠し味じゃなくて結構気前よく入れること。

以下作り方です。

ニラは5cmぐらいのざく切り。
レバーは7mmぐらいの薄切りにしてから、一口大に切る。
血抜きはしません。
だって補血したいのに。

中華なべに千切りショウガと油を入れてあたため、レバーを入れて色が変わるまで炒めます。
ニラをいれ、少ししんなりしてきたら、ナンプラーで味付け、最後に挽き立ての胡椒を。

臭みが気になるレバーに魚の醗酵したニオイのナンプラーをあわせたらどうなるかとお思いの方、
大丈夫、あっさりさっぱり味です。
レバニラと言えばニンニクかな~、と思わないでもなかったのですが、
ここは敢えてショウガ一本で勝負(←何がや)。

以前、香港の食堂で食べた豚のホルモン炒めにはショウガのかなり分厚いぶつ切りがごろごろ入っていました。
具として食べるにはちょっと大きすぎたのですが、でもそのショウガが、シンプルな塩味のホルモン炒めを全く臭みを感じさせない後味のサワヤカな一皿にしていた、と思います。

ニラは補血とともに体を温める食材なので、冷え性にもおススメです。
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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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