2010-08-28

「CARPEDIEM」でのお食事会

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料理のご依頼を受けて、先日行ってまいりました。
CARPEDIEMというのは大阪城公園に程近い住宅街の中にひっそり佇む、風雅な日本庭園を取り囲むようにして建てられたお屋敷の名称で、欧州からの旅行者の為のゲストハウスとして、また母屋の一部を茶室やギャラリーとして使われているのだそうです。

今回はそこのオーナーの方のプライベートなお食事会ということで、ご依頼を賜りました。
メニュウはこんな感じです。


茹で豚と香味野菜たっぷりの生春巻
ニンジンのナムル
カボチャとひよこ豆のサラダ
夏野菜の炒めそうめん・カレー風味
ニラと干し海老の炒め春雨
鶏手羽の薬膳スープ(四物湯のバリエーション)
むき緑豆いりごはん
デザート:バジルシードとはと麦とアズキのココナツミルク


写真がだいぶ暗いので、判りにくいと思いますが(汗
左からニンジンナムル、カボチャ豆サラダ、下が生春巻です。

気の巡りを良くする・血(けつ)を補う・夏の「湿熱邪」で機能低下した臓腑をいたわるメニュウというつもりで組んでみました。
(この夏の高温と湿気はまさに「邪気」って感じですもんねー)

鶏手羽のスープには、この夏あれこれ試している四物湯に加え、気を補う高麗人参と、夏に消耗する「心」の働きを補う蓮の実を入れました。
蓮の実は藍布のランチデザートにも時々使っていたのですが、スープに入れてみると、他の生薬の働きの関係か、ほろりと口の中で崩れるぐらいに柔らかくなります。
普通に一晩水で戻して茹でるだけでは、なかなかこうはいかないのですが。

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お食事会の会場となったダイニングルームは、通常はゲストハウス宿泊者が自分でコーヒーを入れるなど簡単な朝食の場に利用したりするそうで、しっとりとした「和」の空間の中でこの部屋だけが、からりとした欧米風な雰囲気を漂わせている感じです(あ、そうは言ってもらんぷ店主は他のお部屋などは全然見ていないのですが)。

棚にあるものも洋食器が殆どで、またグラスやカップ類の数が多いのが、一般家庭のキッチンと違うところでした。
まさにホテルのダイニングルームのイメージですね。

足のあまり高くないワイングラスがあったので、デザートの盛り付けはそのグラスをお借りしました。

戻したバジルシードをたっぷりめに、その上に水煮したはと麦、アズキ餡をのせ、最後にココナツミルクをソースとしてかける、藍布のランチデザートでもお馴染みだった、東南アジアのお汁粉系スイーツのバリエーションです。

ココナツミルクにきび砂糖で甘味をつけただけだったので、もの足りないかな、と卓上にシュガーポットを用意していただきましたが、皆さん「かき混ぜて食べると、アズキ餡の甘さで丁度いい感じ」と言って下さいました。

当たり前といえばそうなのですが、当日は料理の提供ばかりにアタマが行ってしまい、素敵なお屋敷やお庭に目を向け、写真を撮ることを失念してしまいました。
残念。

ゲストハウスの他にも、イベントの企画などもしておられるそうです。
ご興味もたれた方は、HPを覗いてみては如何でしょうか。






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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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