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2010-06-27

緑豆のデザート~6月「いちにち藍布」

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ようやくデザートに辿りつきました。

って、実は今、本文書き終えたと思ったら、悪魔が通り過ぎて(←何かの操作のし間違いで)、文章だけ全部消えてしまいました(号泣

あまりに脱力して席を立ち、昼ごはん用の米を研ぎに行ってしまいましたが、…気を取り直して書き直しますね…。

ええと、緑豆。だいぶ前にもお話しましたね。豆そのものは見たこと無いけど「緑豆春雨」「緑豆モヤシ」ならお馴染み。
それらの元になるお豆さんです。
清熱(体の余分な熱を取る)、解毒作用があるので、中国では「夏バテ防止に緑豆粥」は定番です。
東南アジア一帯でもポピュラーな食材で、タイやベトナムだと、甘く煮た緑豆のお汁粉に、ココナツミルクをかけて食べます。
そういえばこのスイーツ、作るところから実際に見せて貰ったのは10数年前、らんぷ店主の友人が当時働いていたタイの実験農場の現地スタッフのひとだったなあ。
因みに今ではその友人の旦那さんです。
その後、来日した折に、家族で谷町の藍布にもゴハン食べにきてくれましたっけ。
今頃はヤソトン県の村で、畑仕事に精を出しているかな。

で、まずは緑豆を洗ってたっぷりの水に漬けて置きます。1時間ぐらい。
漬けた水ごと鍋に入れて火にかけます。
沸いてきたら、吹き零れないように蓋をずらして弱火にして、ごとごとと煮ます。
本などでは「柔らかくなるまで煮込む」とありますが、らんぷ店主はたいてい、しばらく(10分足らず)したら、蓋をしたまま火を止めて、そのまま置きます。
今の時期なら、冷めにくいしね。
で、蓋開けてみて、豆が煮汁をすっかり吸い込んでいたら、ちょっと水を足して再度火にかけます。
このとき、豆がある程度弾けていて、かつ煮汁も豆が浸るぐらいにまだ残っていたら、差し水は要りません。
で、豆が柔らかくなったら(蓋開けた時点で弾けてた場合は火にかけてすぐ)砂糖を入れて好みの甘さにします。

温かいまま食べるバージョンもありますが、今回は粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
器に盛って、ココナツミルクをかけて召し上がれ♪

ココナツミルクは、缶詰を使う場合、水分とクリームに分離していることがあるので、よくかき混ぜて使ってください。
らんぷ店主は、ひと手間かかりますが、鍋に移して全体を煮溶かし、ほんの少し砂糖を入れます。
この方が、余っても冷蔵庫で2,3日保存可能だし、デザートソースとしても使いやすい。
但し、この後すぐココナツカレー作るとか、甘くない料理に使いたいひとは別ね。

ココナツミルクは漢方では「心」に繋がる食材だそうで、暑くなってくる今の時期から夏にかけては「心」の働きをサポートするのが養生のポイントなので、まさに今回の薬膳おばんざいのシメにぴったりかと。
ま、なんにせよ、甘い豆との相性は確実にぴったりなんです。






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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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