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2010-01-05

ほっこり台湾菜

一時期、女のひと向けの雑誌で「ほっこり」という言葉が流行りましたっけね。
今も使われてるのかな?
大抵は和風のカフェやごはん屋さんでの話で、特に「京都特集」となると「ほっこり度」が高かったように思いますが、京都で和食って平安朝以来の王道すぎて、ほっこりどころかおサイフ的にもキンチョーするのはらんぷ店主だけでしょうか…。

とまあどうでもいいツッコミはこれぐらいにして、なんとなく気持ちが和む、くつろげる、ということでいえば、アジアごはんの中でもほっこり度が高いと思うのが、台湾菜(台湾料理)。

謂わば中国料理の中の地方料理で、旅行本には「素材をいかしたシンプルな調理法、気取らない家庭料理風で、日本人の口にも合う。」みたいなことがよく書かれています。

見た目の華やかさ、一口食べたときの強い個性はないけれど、何かにつけ思い出してはまたフッと食べたくなる、懐かしさを感じる味。
大阪の天満橋と言う場所にあった藍布という店で野菜を刻み鍋を振っていた頃から、自分の作る料理もそうでありたいと思い、これからもそんなアジアごはんを提供してゆきたいと、らんぷ店主もいちおう年の初めらしく心新たに決意したところなので(←?)、そんな味の具体例として、なごみの台湾菜あれこれをちょっとご紹介。
沖縄のもう少しむこう、大阪からなら3時間そこそこのフライトで台北についてしまうので、行ったことがないひとも機会があれば是非どうぞ。

炒めビーフン

米粉と書いてビーフン。これ多分、台湾語発音かなあ。
まあ何しろ、メニュウに「炒米粉」って書いてあったらソレです。
今更、説明の必要も無いお馴染み料理ですよね…。
でもやはり本場の強みと言うのか(台湾の新竹というところが、ビーフンの産地で有名)、たまたま食事時に近場だったという理由で入ったデパートのレストランで出された、なんてことない一皿も、形容しがたい美味でした。
「○○の旨みが効いてて…」「隠し味になってるスパイスがどうのこうの…」云々ではなく、おしゃべりしながらフツーにぱくぱくぱくっと食べてて、ふっと「あ、なんかウマ~~~イ♪」
この、フツーっぽくて美味しいのが、台湾菜の一番の魅力でしょうか。
同じく米から出来た麺を使ったアジアの料理と言えば、タイの炒め麺「クイッティオ・パッタイ」や、ベトナムの汁ソバ「フォー」などがあり、エスニック料理というとそれらの方が印象が強いのですが、台湾のビーフンも、それらに決して引けをとらない「アジアの麺料理」です。

続きはまた




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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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