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2009-08-28

卵と豚の角煮

卵と豚ばら肉の醤油煮込み。
「パロー」とか「カイ・パロー」と言います。
八角などの中華系スパイスを少し入れた醤油で、こっくり煮込んであります。
厚揚げが一緒に入っていたり、高菜漬けが付け合せについている店も。
タイでは、学食とかデパ地下のフードコート(タイのデパートだと、地下じゃなくて5階とか6階だったりするけど)にもあるような、庶民の味です。
ほんのりスパイスと、甘めの醤油味がボリュームのある豚ばら肉(タイ語では「三階建ての肉」というらしい…。赤身と脂の三段重ねってワケ)に絡まって、ゴハンが進むこと請け合い。
藍布では大抵、インゲンとかジャガイモなんかの野菜もたっぷり一緒に煮込んだアレンジメニュウでお出ししていましたが、ある時、中国出身の方に「なつかしーい。中国の味ね。」と断言されたとタイ在住歴の長い友人に伝えたら「そりゃそうやろ、元々これ華僑の料理やもん。」とのこと。
そういえば「卵と豚の角煮」って、ベトナムにもカンボジアにもあるのです。
味付けは、ココナツジュースを使ったこっくり味(ベトナム)、シンプルにナンプラーでアッサリ+コショウたっぷりほどほどスパイシー(カンボジア)と国によってそれぞれですが、「卵と豚ばら肉」の組み合わせは何故か共通してますね。
いずれも藍布の日替わりランチでよく登場するメニュウでした。
煮込み時間はそれなりにかかるけれど、難しい手順はないので、そのうちレシピアップしますね。
ホロリと柔らかい肉はモチロンだけど、その旨みを含んだ煮汁がゴハンに染みたのがまた旨~い、んです。
デパートのフードコートなら、料理別に屋台が並んでいて、言葉ができなくても何の店か現物見ればすぐ判るので、旅先でこの「豚角煮」みつけたら、是非トライしてみてくださいね。

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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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