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2009-08-03

シンガポールのプラナカン料理・その5

チャプ チャイ

これ、元は漢字で「雑菜」と書くもののようです。中華の野菜炒めですね。
最初に、あるプラナカンの料理店で食べたときは、キャベツ・白菜・人参・玉葱に緑豆春雨・木耳・薄揚げなどを、くったり柔らかくなるまで炒め煮にしたものが出て来ました。
中国の南方でよく使う老抽(ラオチョウ)というたまり醤油に似た調味料を使うため、見かけはかなり黒っぽく味濃そう~なのですが、食べてみると意外にアッサリ。
謂わば八宝菜みたいなものですが、違いは、肉が入っていないこと、片栗粉などのトロミをつけていないこと、野菜も歯ごたえシャッキリよりは、くたくた柔らかなこと、などでしょうか。
その後、別の店で食べたのは、キャベツの他は木耳・中国湯葉・金針菜(ユリ科の植物の茎・つぼみ部分を乾燥させた、中国ではポピュラーな乾物)などの乾燥食材をいろいろ入れていましたが、春雨は入っていませんでした。
ここのは老抽もあまり使ってないようで、白っぽい出来栄えでしたが、やはり醤油+塩、程度のシンプルな味付け。
この、トロミがなくて、歯ごたえも柔らかなところが、ちょっと和食で言う煮浸しみたいな感じで、やさしい味の野菜を沢山食べたいときに、ピッタリくる「お惣菜」です。
クックブックを見ても沢山のスパイスを準備し面倒な手順を踏まねばならないものが多いプラナカンのお料理の中で、これは日本の台所でも、気軽にチャレンジできるかな。
あー、作りたくなってきた。



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プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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