2016-03-02

月初めの連休を

いただいております。

昨日は、野暮用で大阪へ。

奈良から大阪に行くと、昔住んでいたころは当たり前の景色だったものが、
随分と違って感じられるものです。

その一つ、飲食店舗の密集度。
ま、飲食に限らずお店やビルや人の密集度も、ですが。

そんなわけで、たまの用事で大阪に出た折には、
ランチは何食べよう、おやつは何処で、と言うのが行きの電車での最大の関心事(笑)。


で、昨日は、タイ料理のファミレスのようなお店で、
こんな「3月限定のランチセット」を。
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カピ炒飯と、ケーンソムクンのセット。

カピとは、海老の発酵調味料、エビ味噌です。
中国では蝦醤とも言います。
一種独特な香りが、炒めると旨みに代わります。
その旨みをお米に絡めた炒飯、上に並んだ叉焼やパクチーやキュウリなどの刻んだのを、混ぜ混ぜして、
マナオと言う小さなライムも絞って、いただきます。

ケーンソムクンは、エビ入りのすっぱ辛いスープ。
トムヤムクンと似ていますが、少し違います。

食後にプチデザートとコーヒー。
一口サイズのタロイモケーキでした。
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エビは足腰を温める食材。
昨日の寒波逆戻りな一日には、丁度良かったです。
お蔭でそのあとのあちこちまわるのにも、寒い思いをせずに元気に用をこなせました。

そして、午後の用事が一段落したところで、
今度は韓国の伝統喫茶で、こんなおやつタイムを。

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カボチャのおしること、生姜茶のセットです。
黄色いカボチャ汁粉に浮いているのは塩昆布みたいですが、これは韓国のお餅。
そこに小豆餡が沈んでいて、カボチャだけだと軽い塩味ですが、小豆餡を混ぜることで甘くなります。

生姜茶は、生姜の千切りがカップの底に沈んでいて、おそらく蜂蜜漬けなどにしたものらしく、
それも美味しくいただきました。

結局、店を離れてもこてこてアジアな一日でしたが、
外で美味しく楽しくいただいたものは、また明日への活力に(^^♪





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2016-01-07

薬膳火鍋に舌鼓

冬季休業最終日の昨夜、朝から仕込みに邁進する日でしたが、
なんとか段取りをつけて、滋賀まで薬膳中華の鍋料理を戴きに行ってまいりました。

普段は麻婆豆腐や炒飯、飲茶コースなどを楽しめるお店だそうですが、
予約で漢方の生薬をブレンドしたコラーゲンスープベースの火鍋を楽しめるとのこと。

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↑接写し過ぎで判りにくいですが、ゆるいS字型のパーティションで区切られた中華料理の鍋の、
左側には龍眼や五加皮、鹿茸など補血タイプの生薬が入った黒っぽいスープ、
右側には高麗人参や山薬、玉竹など補気健脾の生薬が入った白いスープ。

具材も、普段、日本の青果店やスーパーではお目に掛かれない珍しいきのこ類が沢山。
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キノコと葉物野菜をたっぷり楽しんだ後に、薄切りの羊肉、シメの細い卵麺。
自家製のジューシイな小龍包、デザートはまったり濃厚な杏仁豆腐。
藍布でお出しする秋の養生デザートの杏仁ブラマンジェと、タイプは少し似ていますが、違うベクトルのまったり感(^^♪

女性店主は中国の東北ご出身だそうで、色々お聴きしたいこともあったのですが、
翌日は営業開始日だし奈良までの帰路を考えると長居も出来なくて、
食べるだけ食べて失礼してきてしまったのが残念(^^;;;

なかなか遠出もしにくい日々がまた始まってしまいましたが、
藍布ゴハンのレベルアップのためにも、またらんぷ店主自身のリフレッシュのためにも、
たまにはフットワーク軽く動く日を作って行きたいものです。






2015-03-19

台北雑記:♪勉強しま~っせ…

引っ越しのぉサカイ〜♪(ホンマ~かいなそーかいな♪)

…っていうCMが今もあるのかどうかは置くとして(爆


そう、漢方(中医学)研修ツアーに台湾くんだりまで行って来たのですから、
漢方薬の問屋街は、one of いちばんの目的地。
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と言って、実際に店で使う生薬などをどっさり買い込んだわけではありません。
デザートなどに使えそうな乾物で、日本で入手しにくいものを少し、あと、前にご紹介した養顏美容茶など。

参考になったのは、そう言った美容茶や健康茶などのブレンド内容です。
店員さんが「今ウチに在庫はないけど、こんな新製品の健康茶のラインナップがあるのよ、気になったら電話して来てね(台湾在住と勘違いされたらしい)」とご親切にくれたリーフレット、タイプ別、目的別の健康茶に配合されている生薬やハーブ類など、全て中国語なので解読に少し時間を要しますが、藍布でお出しするドリンクやスイーツの開発に、大いに参考になりそう。

そして、another of いちばんの目的地。本屋さん〜♪

台湾の本屋さんと言えばガイドブックにも載ってる大型店をドンドコ展開している「誠品書店」。
これは言うならばジュンク堂+Loftみたいな、数フロアが巨大書店、他のフロアがオサレなカフェや雑貨コーナーで構成されている複合ビル。
台北市内にも大きなものが数か所あります。
それ以外にも、泊まった宿の近くには小規模な書店が並ぶ「本屋ストリート」が。
しかもここ、小さいと言っても今はな東梅田の旭日屋書店ぐらい(大阪ローカルなネタですみません)ある店も多く、
料理本やガイドブックや地図ならこの店、中医学専門書ならこの店、と言うように得意分野があるそうで。
しかもしかもここ、新品なのに1~2割引きで買える店も多く!!
誠品書店などの巨艦店に押されてこの本屋ストリートも縮小気味、と言う話をチラッと聞きましたが、
是非とも存続して欲しいものです。


残念ながらやはりショートトリップと言うことで本の海に沈没できた時間もかなりタイトでしたが、
それでも、出発前にぼんやりと「こんなんあったらいいなぁ」と思っていた、
「黄帝内経」を現代中国語と豊富なイラストや表で判りやすく解説した本とか、
「神農本草経」の神農センセイがゆるキャラになって解説してくれる主な生薬の効果的な組み合わせ方法を解説した本とか、その他いくつか、ゲットしてまいりました。
…重たかったけど('Д')。


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勿論、如何に平易な現代語版と言ってもそうそう中国語がスラスラと読めるようなアタマはありません。
けど、これまでの漢方の基礎の知識をもとに丁寧にページを見て見ると、専門用語は同じ熟語が多いので、
ある程度掴めるのです。

そしてこんなイラストや、

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こんな写真やアイコンを頼りに、

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少しずつ地道に、漢方的なものごとの捉え方、効果的な食材の組み合わせ方を、ブラッシュアップしていこうと思います。
それが、らんぷ店主の、当面の勉強の仕方です。

勿論、日々のお客様とのカウンター越しの会話も、色んな発見があり勉強のヒントになっています。










2015-03-16

台北雑記:コンビニ漢方

夜市の屋台でお気軽に生薬配合の薬膳スープが楽しめますよ、と書きましたが。

コンビニエンス・ストアの品揃えも流石と言うべきか、こんなモノが何気に陳列棚に。
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個包装のティーバッグなのですが、まんま、漢方薬って感じ。
この、判るような判らないような漢字がいいカンジでしょ(←おやじ)。

上から順番に、冷え症でどちらかと言うと貧血タイプの方、
火照りや目の充血が気になる方、
疲れやすく体がだるい方、向けの、穏やかに効く処方です。

具体的に入っているのは、ナツメやクコや菊の花と言った食べ物やお茶として使えるもの、
オウギやトウキ、シャクヤクなど生薬の中でもスープや煮込みに使いやすいもの、など。
茶葉や糖類、甘味料や香料などは入っていません。

台湾のワーキングウーマンは、ファミマ入っておにぎりや雑誌やノド飴買ったついでに、
「最近、生理痛気になるしオフィス冷えるしなぁ。あ、この「月来月不順」、四物湯にナツメ入りやて。買うてこ。」
ってな調子で、ついで買いされるのでしょうか。よろしおすなぁ。

そうそう、ノド飴もミント味や梅味なんかのお馴染みさんのほかに、枇杷葉や貝母入りの漢方チックなものもちゃんとありましたよ。

スーパーのお菓子の棚にも、最近流行りらしい一口サイズの黒糖のフレーバーに、生姜入りだけじゃなく、
リュウガンとナツメいり、四物湯入り、なんてのもありました。
胡桃とナツメのヌガーとか、もう挙げて行ったらキリがないぐらい。

むかーしから、アジア胃袋旅行の際にらんぷ店主がチェックするのは市場かスーパーかコンビニと相場が決まっていましたが、意識して漢方を学びだしてからは、興味の先が更に広がって、思わず長居してしまうのでした。




2015-03-14

台北雑記:台湾現代アート事情

漢方と薬膳の台湾旅だったのですが、街を歩いていると色々、10年前にはなかったものに気づきます。

その一つが、今どき台湾アート。

MRT(地下鉄みたいなもん。郊外に行くと地上に出る路線もあります)のプラットホームは落下などの事故を防ぐためか前にはなかったガード壁がついていて乗り降りは2重ドアになってました。

で、そのガード壁、各駅ごとに違ったテイストのアートが描かれていて、電車を待つ数分間、眺めていると面白い。
こんなコミカルなのもありました。
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お次は、龍山寺という台北の名刹の近くに残る、清朝末期の建物を歴史的建築物として保存してある地区。
近年、整備して公開され始めたそうですが、その中の煉瓦壁に…
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二胡を引くウルトラマン。気のせいか、天使の輪もたなびく薄衣も見える…。

いやそれより、いいんスか?!  「歴史的建造物」の壁に堂々と…?!


そして最後、台北の書店で入手して来た中医学の弁証の本。
漢字ばっかり100%だとなかなか読む気になれないので、写真や図説の豊富なものを選んできたのですが、
気血水弁証の説明がこんなシュールなイラストとともに…
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写真ちょっとボケてますが、実物をご覧になりたい方は、店内の「らんぷ文庫」に本を置いていますのでどうぞ。






プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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