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2018-08-19

薬膳ランチ:17日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

枝豆とコーンとポテトのフェンネル風味サラダ
ニンジンとキュウリのアチャール
薬膳スープ

そして、

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夏野菜たっぷりアラブ式チキントマト煮込み
ハトムギと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:仙草ゼリーとマンゴーのココナッツミルク
ライチ紅茶

以上でございます。

2,3日前からグッと朝晩の気温が下がり過ごしやすくなりました。
とは言え日中はまだ陽射しも強さを感じますね。
例年にない猛暑続きで「暑さ疲れ」も溜まってきている方もいらっしゃるかも。
こもった熱を取りつつ、胃腸を助けるメニュウで美味しく元気を取り戻したいものです。

さて一品目は、枝豆やコーン、じゃが芋といずれも脾(西洋医学の脾臓とちょっと違って、消化機能と言う意味が近いです)の力を補うアイテムを、しゃっきりした香りのスパイス・フェンネルの風味のサラダにしました。
フェンネルもまた、お腹を温めることによって消化機能を助けてくれます。

お次はインドネシアのアチャール、カレー風味のピクルスのようなサラダです。
清熱と利水のキュウリに、血を補うニンジンを組み合わせました。
和食ではキュウリの酢の物って夏の定番ですね。
酸味には汗の出過ぎで体力を消耗売るのを防ぐ働きもあり、
国やレシピは違っても、どちらも夏バテ防止に効果があると経験的に知って伝えられてきたあじあのおばんざいかなと思います。

メインは、オクラやナス、ズッキーニなど夏の野菜を主役にしたトマト煮込み。
中東で使われるスパイス配合でちょっとエキゾチックな味わいです。
鮮やかな色の夏野菜の多くは抗酸化作用で紫外線対策に役立ちますし、漢方薬膳的には身体にこもった熱を取るもの・体内から潤すものが多いですね。
肉は、中東では羊や牛肉を用いることも多いようです。
今回は消化に負担のかかりにくい鶏肉を組み合わせました。

デザートは、台湾や中国の南方で良く食べられている、仙草ゼリーと言う黒い寒天のようなものに、マンゴーとココナッツミルクを合わせました。
仙草ゼリー自体は真っ黒な見かけとは裏腹に、味も香りもほとんどない淡白な食材なので、果物やアイスクリームなど色々な組み合わせで気軽に楽しめます。
らんぷ店主はいつも「黒い寒天です」とご説明してますが、今週のお客様の中に「見た目ピータンですね」と仰る方が(;^ω^)
確かに、ピータンの外側の部分そっくりです。
さっぱりした、アジアンみつ豆と言う感じのデザートで暑気払いにぴったりです。
食後の養生茶は、血を補ってお肌を明るくすると言われるライチのエキスをブレンドした紅茶を。

18日から22日まで連休をいただいております。
23日からのランチはまた後日、ご案内しますね。
薬膳ごはんセミナーのお申し込みやご予約のお問い合わせなど、
ブログのコメント欄(管理人のみに公開をご利用ください)や、Facebookの藍布のページからのメッセージでも承ります。
通常よりちょっとお返事が遅くなるかもしれませんので、ご了承ください。
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2018-08-07

薬膳ランチ:昨日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

色々キノコのマリネ
ワカメとコーンともやしの梅味噌ドレッシングサラダ
薬膳スープ

そして、

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厚揚げと豚肉と枝豆の香港風高菜煮込み
ハトムギと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:マンゴーとロンガン(龍眼)のゼリー・ココナッツソース
ライチの紅茶

以上でございます。

厳しい暑さが1か月も続いていますね。
身体に熱をこもらせることなく、奪われた体力を補っていきたいものです。

まず一品目は、補気の食材、椎茸やエノキだけ、シメジ、エリンギなどの色々なキノコ類をマリネにしたもの。
紫玉ねぎの酢漬けをトッピングしました。
ほんのりした酸味は暑い日の食欲増進剤になりますね。
漢方薬膳では、酸味は体内から色々なものが漏れ出るのを防ぐとされます。
例えば汗は体温調節に欠かせませんが、かきすぎると脱水を起こしたり、汗とともに必要なミネラルも出て行ってしまうので、
大汗をかいてぐったりしてしまうタイプの方には、酢の物、酸味をきかせたサラダなどもおすすめです。

お次は、シャキシャキのもやしの食感が好評なサラダ。
モヤシもワカメもコーンも、利水作用に優れていて、湿気で体が重だるく感じたり足がむくんでしまう方にお勧めです。
ドレッシングは、6月の梅仕事シーズンに青梅を味噌に漬け込んで作ったエキスをベースにしたもの。
味噌の甘みと青梅のさわやかな酸味が夏のサラダにぴったりです。
梅は胃腸の調子を整えて、夏バテ防止にもなる食材、「烏梅(ウバイ)」と言って梅を燻製にして乾燥させたものは生薬としても使われます。

メインは、疲労回復に役立つ豚肉と体の熱を冷まして潤いを補う厚揚げ豆腐、そして旬の枝豆を高菜漬けの旨みと塩気をベースにした煮汁でじっくり煮込んだ香港風のおばんざいです。
肉類と大豆・大豆製品の組み合わせと言うのは現代栄養学的に見てもタンパク質のバランスがとてもよくなるそうです。
それを体験的に知っているのか、中華圏は勿論、タイやベトナムなどでも肉類と豆腐製品を組み合わせたおかずは多いですね。
この煮込みも、高菜漬けの旨みと肉の出汁をすった厚揚げ豆腐や枝豆が後引く美味しさで、ご飯も進むのです。

デザートは、夏らしくマンゴーとロンガンを合わせたゼリー。
マンゴーはお肌をケアするビタミンも豊富で、ロンガン(龍眼)は血を補う漢方の生薬にもなる爽やかな甘みのトロピカルフルーツです。
相性抜群のココナッツミルクのソースを合わせました。

養生のお茶は、血の流れをスムーズにしてお肌のくすみにアプローチするライチをブレンドした紅茶を。


今日明日は店休日をいただいております。
明後日9日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、茄子やズッキーニなど夏野菜をたっぷり使ったアラブ式のちょっとスパイシーなトマト煮込みです。
美味しく食べて紫外線ケアを(^^♪
どうぞお楽しみに。
2018-07-30

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

ジャガイモの細切り黒酢炒め
夏野菜と緑豆春雨のオイスターソース炒め
薬膳スープ

そして、

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スリランカ風サバのココナッツカレー
ハトムギと黒米入りごはん
大根の香味しょゆ付け
デザート:緑豆のココナッツミルク
ライチ紅茶

以上でございます。

台風12号、皆様お住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか?
奈良は土曜日の深夜と言うか日曜日の午前2時ごろから2時間ほどが、一番風雨も強かったようです。
奈良きたまちもかなりの雨と風、レトロな窓ガラスが共鳴して、らんぷ店主も翌日はいささか寝不足気味でした(;´Д`)
それでも特に被害なく過ぎてくれて、ありがたいことです。
台風一過の後はまた、暑さも復活しましたが…(^^ゞ


さて、そんな週の一品目は、胃腸を調えるじゃが芋をさっぱりといただける、中国のおばんざいです。
マッチ棒ぐらいの細切りにして黒酢で炒めて、冷やしたものに、赤いパプリカの酢漬けをトッピング。
暑くて汗をかくことは体温調整になりますが、漢方では汗のかきすぎは気虚になると考えます。
身体から汗と共に「気」が出て行ってしまうイメージですね。
五味の内の「酸味」は、カラダからそうした色々なものが漏れ出てしまうことを防いでくれます。

お次は、見た目チャコールグレーですが、これは春雨が茄子の色素を吸ってしまったもの。
茄子とズッキーニをたっぷり薄切りにして、緑豆春雨と共に干しエビとオイスターソースの味で炒め煮にしました。
具材はいずれも淡白なのですが、調味料の魚介の旨みをたっぷり吸い込んで、「何味ってハッキリわからないけど飽きない美味しさ」に仕上がるのです(^^♪
茄子の濃い紺色は、ポリフェノールのひとつ、「ナスニン」と言う名前がついてるそうですね。
ナス、ズッキーニ、緑豆春雨といずれも身体にこもった熱を取り除いてくれる働きを持ちます。


メインは、サバとたっぷりの千切り玉ねぎ、そしてトマトを使ったスリランカ風のココナッツカレー。
クミンやカルダモンやクローブなどのスパイス類がサバとよく合って、青背の肴が苦手な方でも無理なく美味しく召し上がっていただけます。
夏は汗をかく分体内の血液も流れが悪くなりがち、漢方養生的にもポンプの働きをする心臓は暑さに弱い臓器でもあります。
このカレーのメイン食材はいずれも血の流れをスムーズにする働きが期待できます。
タイのココナッツカレーとはスパイス配合がかなり違うのですが、ご飯との相性は甲乙つけがたしです。

ご飯は、体の水捌けを良くしてお肌のトラブルにも働きかけるハトムギを多めに、血を補う黒米を軽めにブレンドしました。

デザートは、夏の定番、清熱と解毒の働きを持つ緑豆のココナッツミルクを。

養生のお茶は、キリッと涼やかな甘い香りのライチをブレンドした紅茶をお出ししました。

明日明後日は店定休日をいただいて、8月2日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、豚ばら肉と高菜、枝豆を使った中国の醤油煮込みです。
どうぞお楽しみに。


2018-07-24

薬膳ランチ:昨日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

アラブ式ラタトウィユ冷製
ラオス風のピーナッツサラダ
薬膳スープ

そして、

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夏野菜と鶏のフィリピン式しょうゆ煮込み
アワと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:パイナップルとクコの実のゼリー・ココナッツミルク添え
ベトナムのハス茶

以上でございます。

例年なら、今頃が一番暑い時期…のはずが、7月初旬からこれまでにない猛暑続きですね。
陽射しの強さも、尋常ではありません。

一品目は、紫外線からお肌を守る、抗酸化作用成分を豊富に含む野菜色々を詰め込みました。
ズッキーニやオクラ、玉ねぎ、ピーマンなどをエキゾチックなスパイス遣いでトマト煮込みにして、冷たくしたもの。
サウジアラビアなどで食べられている「サローナ」と言うシチュウを野菜だけでアレンジしたもので、
フランスのラタトウィユやイタリアのカポナータに近い感じです。
漢方的に見れば、身体にこもった熱をとりつつお肌を体内から潤し、気の巡りもスムーズにする食材の組み合わせになります。

お次は、カリカリのピーナッツの食感が楽しい東南アジア風のサラダ。
気の巡りを良くする青紫蘇の香りと、ドレッシングのチリソースのピリ甘辛がマッチングして、
葉野菜がわしわし食べられます(^^♪

メインは、食欲が落ちる今の時期にお腹にやさしい、フィリピン式の煮込みです。
鶏肉の一緒に、茄子やインゲン、そして溶けて見えなくなっていますがどっさりの玉ねぎを入れて、しょうゆベースのあっさり味で煮込んでいます。
隠し味に酢が入っているので、後口は爽やか。
夏は汗をかいて体温調節することも大事ですが、かきすぎると脱水症状や熱中症のもとに。
漢方的には、汗のかきすぎは気を消耗してしまうと考え、それを防ぐのに酸味を適量摂ると良いと言われます。
そう考えると和食の酢の物も、日本の夏の養生にはぴったりですね。

デザートは、身体に籠った熱を冷まして、中から潤い補給するクコとパイナップルを組み合わせた食感が楽しいゼリーです。

厳しい暑さは今後もしばらく続くようです。
藍布のある奈良きたまちは、高い建物が無くて空が広やかで良いのですが、反面、陽射しをさえぎるものが少なくて、お昼時においでいただくのが申し訳ないぐらいになります。
その分、来ていただいたからにはしっかり美味しく元気チャージしていただけるよう、次週も気合入れて準備して行きますね。
お次のメインは、スリランカ風のサバのココナッツカレーです。
サバ好きさんには勿論、それほどでもないと言う方でも、スパイス遣いとココナッツミルクで、和食のサバとはまた全く違った味わいです。
デザートは、清熱とデトックスの緑豆のココナッツミルクを予定しております。
どうぞお楽しみに。
2018-07-16

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

お品書きは、

冬瓜の干しエビ炒め冷製
厚揚げと茹で野菜のインドネシア風サラダ
薬膳スープ

そして、
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夏野菜たっぷりタイのココナッツ緑カレー
アワと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:緑豆とカボチャのココナッツミルク
ベトナムのハス茶

以上でございます。

すみません、野菜料理とスープの写真がうまくアップできなくて、後ほどまたあらためてトライします(^^ゞ

さて、一品目は、体の水捌けを良くしてむくみなど改善する冬瓜に、干しエビを合わせて炒め煮にし、ひんやり冷やしたもの。
エビは体(特に下半身)を温めますから、冷え症でむくむタイプのひとに特におすすめの組み合わせです。
淡白な冬瓜がエビの旨みを吸って、グッとおいしくなるのです。

お次は、厚揚げやジャガイモ、インゲン豆などの茹で野菜にピーナッツのペーストやサンバルと言うインドネシアの唐辛子味噌を使ったピリ甘辛いタレをかけたサラダ。
暑いからと生野菜ばかり取るとお腹が冷えてしまうので、こうした加熱野菜のサラダも時々摂りたいものですね。

メインは、茄子やズッキーニ、ヤングコーンなどをたっぷり入れたタイのココナッツ緑カレー。
店の庭で育てているマックルー(こぶみかん)の葉を惜しげなく入れているせいか、カレーのグリーンが更に映えて、香りも爽やかです。
マックルーの葉っぱは香りづけだけですが、この柑橘系の香りが、気を巡らせて胃腸の働きを調えてくれるのです。

ご飯は、消化機能を助けて体の熱を冷ますアワを多めに、腎を補う黒米を冬場より控えめにブレンド。

デザートは、清熱と解毒の働きのある緑豆と、気を補ってお腹を温めるカボチャを組み合わせ、ココナッツミルクをかけたもの。

養生のお茶は、暑気払いにぴったりな爽やかな甘い香りのベトナムのハス茶でした。

この週末は、本当に暑くて、昼間は外に出るのも億劫になるような陽射しの強さでした。
そんな中、ランチにお茶に、日陰の少ないきたまちエリアを歩いてお越しいただき、感謝です(^^♪
「暑い中ありがとうございます」と申し上げたら、「いやぁ、藍布さんのごはんで元気をチャージしようと思って」と言うとても嬉しいお声も頂戴しました。
さらに頑張って、夏を乗り切る献立をご用意せねばと思っております。

明日明後日は店休日をいただきまして、19日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。

お次のメインは、夏野菜と鶏肉のフィリピン風しょうゆ煮込みです。隠し味に酢を使っていて、後口がさっぱりしているので、食欲がいまいちと言う時でも難なく食べられる、ご飯に会う煮込みです。
どうぞお楽しみに。




プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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