2017-09-19

薬膳ランチ:昨日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

厚揚げのベトナム風トマト煮
枝豆とカボチャのサラダ
薬膳スープ

そして、

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韓国風炒り鶏
黒豆ともちアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:杏仁ブラマンジェ
ベトナムのハス茶

以上でございます。

週末は台風18号で大変でしたね。
奈良でもあちこちの秋のイベントが中止を余儀なくされました。
藍布も一番接近するという17日には、午後、少し早目の店仕舞いをさせていただきましたが、昨日の16日は天気も回復、お墓参りのお客様、奈良日帰り観光のお客様などもお越しくださいました(^^♪

さて一品目は、身体を潤すトマトや豆腐をお腹を冷やさないように食べられる、ベトナムのお総菜です。
「トマトと豆腐のサラダ」なら何となくわかるけど、厚揚げのトマト煮って日本人にはなかなか考え付かないですね。
お隣近所のアジアの食文化は、使う素材は共通してても調理法がまるで違ったりするのが面白いところです。

お次は今の時期ならでは、もうすぐサヨナラの枝豆とこれからどんどん使って行きたいカボチャを合わせた彩りも綺麗なサラダです。
枝豆、南瓜とも気を補う働きがあり、栄養面から見ても複数のビタミンがこの組み合わせで揃うので、紫外線ケアにも役立つのです(^^)/
食感も、枝豆のカリコリとカボチャのホクホクが良い相性です。
朝食のパンのお供やお弁当のおかずにも向きますので、ご家庭でアレンジなさってみてください(^^)/

メインは、秋の養生にピッタリな、レンコンやニンジンをたっぷり入れた炒り鶏の、ピリ甘辛い韓国版です。
ゴマ油や韓国唐辛子の風味で、危険なぐらいに(笑)ご飯が進みます。
写真で見えづらいというか食べていてもとろけてよく判りませんが、実は玉ねぎも沢山入っています。
レンコンは肺、呼吸器を潤して補うので、乾いた秋の空気で空咳が出たり喉を傷めやすいこの時期、煮物やサラダに取り入れていきたいですね。

デザートは、やはり秋の養生に何度も登場させたい杏仁豆腐のふるふるブラマンジェ風です。
杏仁は喘息など咳や喉の疾患の漢方薬にも処方される生薬でもあります。
漢方では白い食材は肺を潤し肌を滑らかにするとされています。
上に乗せたのは無花果の自家製ソース。無花果もやはり肺と大腸に働きかけて、呼吸器を調え便秘にも良いとされます。
ブラマンジェも、かろうじてスプーンで掬えるぐらいの軟らかさなので、喉ごしのよさは抜群です(^^)/

食後の養生茶はベトナムのハス茶を。
爽やかな香りが、台風の接近でちょっと蒸した空気を払ってくれるかなと期待して。
もうそろそろ、温め系のお茶にシフトして行きますね。

今日明日は店休日をいただきまして、明後日21日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、まさに秋は白い食材、の代表レシピ、レンコンや大根と豚ばら肉を煮込んだベトナムのポトフを予定しています。
野菜料理は、血を補って紫外線ケアも期待できるにんじんとトマトのチリソースサラダや、いつもご好評いただけるピーナッツソースを使ったインドネシア風サラダなどを予定しています。
どうぞお楽しみに。

今週末、9月23日土曜日夜にはブログ冒頭でお知らせの「暦を食べよう!おいしい二十四節気・秋分の巻」開催です。
まだお席ちょっとありますので、ご興味おありの方は是非。
いつものランチ少し違う藍布の夜ごはんもぜひお楽しみください(^^)/



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2017-09-11

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

冬瓜の干しエビ炒め・冷製
ワカメとコーンとキュウリのサラダ・黒酢らっきょうドレッシング
薬膳スープ

そして、

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緑黄色野菜とイワシのマレーシア風ココナッツカレー
黒豆ともちアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:カボチャのココナッツミルク
ベトナムのハス茶

以上でございます。

このところ、ちょっぴりお久しぶりのお客様が相次いでご来店、「真夏の間はあんまり暑くてここまで歩いて来られなくって~~」。

確かに、きたまちエリアは商店街のアーケードのような陽射しを遮るもの少ないので、ランチタイムにお越しいただくのはちょっと大変(;´・ω・)

でも、すこーししのぎやすくなって「疲れを取りに来ました」とお越しくださるのは本当に嬉しいものです。

さて一品目は、そんな体の余熱を取りつつ、体の水巡りをスムーズにしてくれる、冬瓜の干しエビ炒め。
淡白な冬瓜に干しエビの旨みが染み込んで、あっさりながら箸の進む味わいです。
エビは温め食材なので、涼性の冬瓜による冷え過ぎを緩和してくれる組み合わせでもありますね。
彩りにトッピングしたクコの実はパソコンやスマホで酷使した目の栄養補給にも役立ちます。
 お次は、ワカメにコーンにサラダ、体の湿気をとる働きのあるアイテム揃いです。
6月に漬け込んだ黒酢らっきょうを刻んで黒ゴマも加えた中華風味のドレッシングにして合わせました。
こちらも、ワカメやキュウリの体を冷やす性質を、らっきょうや黒酢の温め作用、活血作用でバランスをとっています。
黒酢・黒ゴマ・ワカメと言った黒い食材は、加齢に関わりの深い「腎」を補強してくれます。
「アンチエイジング」と言う表現が一般的ですが、一年に一つずつ年を重ねるのは誰しも平等ですし、
「ナイスエイジング」を目指したいですね(^^♪

メインは、ピーマンや赤いパプリカ、タマネギの千切りをどっさりと、イワシを使ったマレーシアのココナッツカレーです。
スパイス遣いとココナッツミルクのコク、魚から出る出汁の旨みが合わさって、ごはんが進む味です(^^♪
塩焼きや煮付けだと青背の肴はちょっと、と言う方にも抵抗なく召し上がっていただけます。
ご飯は、気を補ってポリフェノールの抗酸化作用も期待できる黒豆と、消化機能を助けるもちアワをブレンドしました。

デザートは、お腹を温めて補気のはたらきもあるホクホクのカボチャをココナッツミルクと合わせました。
今週は、カボチャとココナッツミルクの相性の良さに驚かれるお客様が多かったようです。
シンプルなレシピなので、このデザートはご家庭でも簡単にお試しいただけると思います。
(そう言えばこのところ、料理レシピの記事がすっかりご無沙汰ですね。また書かねば(;^ω^))

明日明後日は店休日をいただき、14日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。

お次のメインは、レンコンやニンジンをたっぷり使った、韓国風の炒り鶏です。
醤油ベースに韓国唐辛子やごま油が絡んで、日本の炒り鶏とはまた一味違った味わい。
ご飯が進むこと請け合いです。
野菜料理はカボチャと枝豆のサラダなど、デザートは、黒ゴマのおしるこを予定しています。
どうぞお楽しみに。


2017-09-04

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

枝豆とじゃが芋のサラダ・フェンネル風味
色々キノコと春雨のスパイシー炒め
薬膳スープ

そして、

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夏野菜と豚肉のフィリピン風しょうゆ煮込み
もちアワと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:緑豆のココナッツミルク
ベトナムのハス茶

以上でございます。
9月の声を聞いたとたん、朝晩はぐぐっと涼しく、いやちょっぴり寒いかな?ぐらいまで、空気が入れ変わった感のある奈良きたまちでございます。

一品目は、猛暑で疲れた胃腸を助けるお芋さんとお豆さんを、さっぱりした味付けのサラダに。
赤玉ねぎをみじん切りにして酢漬けにしたものをベースにしたドレッシングに、胃腸を温めるフェンネルを加えて和えました。
いつもは塩ゆでの枝豆も、鞘から出してこんな風に同じサイズのポテトと合わせると、彩りも楽しいサラダになるので、ご家庭でもお好きな味付けで試してください(^^)/
もう一皿は、シイタケやシメジ、エリンギ、エノキなど色々なきのこと春雨を合わせ、ピリッとスパイシーなカレー風味で炒めたもの。
クミンやコリアンダーシードなどのいわゆるカレー風味が食欲をそそります。
カロリーの低い組み合わせながら、気を補ってくれます。

薬膳スープも、百合根や杏仁など、秋の乾燥に向けてそろそろ肺を潤す生薬も少しブレンドしています。

メインは、たっぷりのナスやインゲンと疲労回復の働きが期待できる豚肉を、しょうゆや酢を使ったフィリピン風のマイルドな味付けでじっくり煮込んだもの。
煮溶けて判り難いのですが、千切りにした玉ねぎも実はどっさり入っているのです。
シニアのお客様からも「まあ、こんなお肉のかたまりいただけるかしらと思ったけど、するするっと食べちゃったわ~」とのお声を頂戴しました(^^♪
朝晩は涼しくなってきたけど、昼間はまだまだ暑いし身体にも真夏の余熱が残っている、そんな今の時期は、茄子やウリ類やトマトなど、清熱と潤い補給の効果がある野菜を、加熱して冷やしすぎない形で戴くのが良いですね。

デザートは、清熱と解毒の緑豆をココナッツミルクと合わせたもの。
食後の養生のお茶は、ベトナムのハス茶です。

明日明後日は店休日をいただきまして、7日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、マレーシアのココナッツカレーです。デザートは、お腹を温めてお肌をケアするビタミン類も実は豊富なカボチャを使ったものを予定しています。
どうぞお楽しみに。

2017-08-28

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!
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お品書きは、

赤玉ねぎとコーンの粒マスタードマリネ
茹で野菜のアラブ式黒ゴマソースのサラダ
薬膳スープ

そして、
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緑黄色野菜と牛肉のインドネシア風トマト煮込み
ハトムギともちアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:仙草ゼリーとマンゴーのココナッツミルク
ベトナムのハス茶

以上でございます。

一品目は、血の巡りをサラサラスムーズにする赤玉ねぎと、水の巡りを改善するコーンの組み合わせで、粒マスタードマリネ仕立てにしました。
夏の疲れがたまってくるこの時期、程よい甘酸っぱさがご好評いただけました(^^♪
「酸甘化陰」といって、酸味と甘みを同時に摂ると、体の中で必要な潤い成分に変わるとされる漢方理論です。
とは言えこのマリネ、玉ねぎとコーンだけでしっかり甘味が出ているため、砂糖や蜂蜜は使っていません。

お次は、じゃが芋やニンジン、インゲンなど茹でた野菜に、アラブ地域で「タヒーニ」と呼ばれるゴマペーストから作るソースを黒ゴマでアレンジしたものをかけたサラダです。
じゃが芋は気を補って消化機能を助け、ニンジンは血を補ってかすみ目などに良いとされます。
黒ゴマは昔から髪に良いとされているので、夏の陽射しにさらされた髪の毛の傷みが気になる方は、こまめに使うと良いですね。

秋口の乾燥に向け、薬膳スープの生薬も、百合根など肺を補うものを少しずつ増やしていきます。
まだまだ蒸し暑いようですが、「喉の調子がどうも…夏カゼかしら?」と言うお声もちらほら聞きます。夏の間の疲れがたまって、防御力がちょっと落ちていることも考えられますし、冷房でうっかり冷えたりと言うことも起こりがちです。
喉の粘膜をしっかり潤わせておくことも、これから徐々に心掛けていきたいですね。

メインの煮込みは、抗酸化力たっぷりのインドネシア風牛肉トマト煮込み。ピーマンやパプリカなど、カラフルな野菜も紫外線を内側からケアするのに役立ちます。
焼肉がっつりは胃に重いという方でも、細切りの牛肉がたっぷり野菜に紛れているので、暑い日にも食べやすいかと思います。
サンバルと言うインドネシアの唐辛子調味料を二段階に分けて使っているので、食べているうちにジワリ、と辛みがきいてきます。

デザートは、メインディッシュで火照った体をクールダウンする、仙草ゼリーとマンゴーのココナッツミルク。
仙草ゼリーは、グラスゼリーや涼粉(リャンフェン)とも言われる、黒い寒天のようなスイーツです。
暑気払いの効果があると言われ、台湾や中国南部で夏場に良く食べられています。
真っ黒ですが味に癖がないので、甘い果物やシロップ、アイスクリームなどと合わせて楽しむことが多いようです。
今回は、ビタミン豊富で身体にこもった熱を冷ますマンゴーと、潤い効果のあるココナッツミルクを合わせました。

明日明後日は店休日をいただき(とはいえ明日29日は、薬膳ごはんセミナー開催です。おかげさまで満席となっております)、31日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。

2017-08-21

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

冬瓜の干しエビ炒め冷製
厚揚げと茹で野菜のインドネシア風サラダ
薬膳スープ

そして、

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緑豆のパキスタン風カレー
もちアワと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:パイナップルゼリー・無花果のピューレとココナッツソース添え
ベトナムのハス茶

以上でございます。

残暑厳しい日が続きますが、日が暮れるのも随分早くなってきて、耳を澄ますと虫の鳴き声も。
少しずつ着実に、秋は近づいているようです。
養生ランチも、一足ずつ、季節の移ろいに合わせていきますね。

さて一品目は、体の水巡りをスムーズにして潤いも補給できる冬瓜を、干しエビとともに炒めて冷やし、クコの実を散らしたもの。
淡白な冬瓜に干しエビの旨みが染み込んで、箸が進みます。
ウリ系の野菜・果物はいずれも身体に余分な水がたまるのを防ぐと同時に必要な潤いを補給してくれる、モンスーンアジアの夏に必須なアイテムですが、涼性のものが多いので、加熱したり、エビのような温性の食材を組み合わせるとお腹を冷やしすぎずにいただけます。

お次は、インドネシアでは「ガドガド」と言う楽しいネーミングがついているサラダ。
厚揚げと、じゃが芋やインゲンなどの茹で野菜に、ピーナッツペーストをベースにサンバル(唐辛子調味料)など加えてピリ甘辛いタレにしたものをかけます。
ピーナッツ(落花生)は、意外なイメージですが、肺や皮膚を体の中から潤してくれます。
秋口にかけて急速に空気が乾いてくるので、こうしたナッツ系のアイテムも少しずつ取り入れていきたいですね。
茹でたキャベツやブロッコリー、茹で卵にも勿論相性抜群です。

メインは、清熱と解毒の働きを持つ夏向きの豆、緑豆(ムング・ビーンズ)をたっぷり使ったパキスタン風のカレーです。
肉は入りませんが、玉ねぎやトマトたっぷりで歯ごたえもざくざく、食べ応えあります。
写真の白いトッピングはプレーンヨーグルト。カレーの仕込みにもヨーグルトを使っており、はっきりした酸味を感じるほどではないですが、後口爽やかなカレーです。

デザートは、果肉の食感を残したパイナップルのゼリーに、店からも近いちょっと大きな道の駅「旬の駅ならやま」で入手した熟れごろ無花果で作ったピュレとココナッツミルクのソースを合わせました。
パイナップルは体の熱を冷まし、無花果は喉や肌の乾燥を防いでくれます。

明日明後日は店休日をいただき、24日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、牛肉と緑黄色野菜のインドネシア風トマト煮込み。
ほのかにピリッとしたスパイス遣いがご飯にピッタリで、さしずめインドネシアの牛丼です(^^♪
野菜料理は、血の巡りを良くして沁みそばかす予防にもつながる赤玉ねぎをたっぷり使ったマリネ風サラダや、真夏の紫外線でいたんだ髪の毛をケアしてくれる黒ゴマをベースにしたアラブ風のソースをかけたサラダなどを。
デザートは、デトックス作用の期待できる仙草ゼリーとマンゴーのココナッツミルクを予定しています。
どうぞお楽しみに。


プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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