2017-11-13

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

すりごまたっぷりにんじんのナムル
大根のサラダ・ニラドレッシング
薬膳スープ

そして、

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さつま芋と鶏肉のベトナム風ココナッツカレー
黒米とハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:サトイモと小豆のココナッツミルク
陳皮とバラの紅茶

以上でございます。

毎年恒例の秋の奈良の風物詩、正倉院展も今日13日で終わり。
らんぷ店主は、先週の平日夕方レイトタイムにサクッと見て参りました。
またそのお話は後日アップしたいと思います。
先週お越しのお客様の中にもやはり何名か、正倉院展お目当ての方がいらっしゃいました。

さてそんな週の一品目は、肺をケアする白いすりゴマをたっぷり混ぜ込んだにんじんのナムル。
塩味は軽めに仕上げているので、ご飯無しでも沢山食べられます。
ニンジンは血を補って疲れ目・カスミ目にも良いとされているので、秋の夜長の読書やネットなどの見過ぎで目を酷使した方にもちょうど良いですね(^^♪

お次は、やはり喉を潤して咳などに良いとされる大根が主役の、シャキシャキさっぱりとしたサラダです。
具材の大根やレタスが涼性の食材なので、温め効果のあるニラを刻んで作ったゴマ油風味のドレッシングを合わせました。

メインは、秋の味覚サツマイモが主役の、ベトナム式のココナッツカレーです。
さつま芋の甘みとココナッツミルクのコクをスパイスが程よく引き締め、魚醤の旨みと相まってご飯にぴったり。
食べているうちに「ぽかぽかしてきた~~」と言うお声も何度か頂戴しました(^^♪
さつま芋も鶏肉も、消化にやさしく気をしっかり補ってくれます。
来たる冬に備えて、気の充実を図りたいですね。

デザートは、とろんとしたサトイモと小豆とココナッツミルクのコンビネーションが意外な美味しさを生む、東南アジア風のスイーツです。
さつま芋ならともかくサトイモがスイーツ?と初めてのお客様にはもれなく驚かれます(^^ゞ
ココナッツミルクの甘みと違和感なく合いますので、おうちでも是非お試しください。
サトイモ、地味な野菜ですが漢方薬膳的には脾(消化機能)を助けて滋養強壮に効くとされます。
近年では腫瘍を消す働きも期待され、ガン患者さんの養生食としても用いられると聞きますね。

養生のお茶は、陳皮とバラをブレンドした紅茶、香りで気と血の巡りを良くして体を温めてくれます。

明日明後日は店休日をいただきまして16日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、里芋や大根と牛肉を中国風にネギや生姜の風味のきいたしょうゆ味でじっくり煮込んだおばんざいです。
どうぞお楽しみに。

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2017-11-06

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

厚揚げのベトナム風トマト煮
カボチャとクルミのサラダ
薬膳スープ

そして、

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白い根菜と豚ばら肉のベトナム風ポトフ
黒米とハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:黒ゴマのクリームプリン
陳皮とバラの紅茶

以上でございます。

正倉院展も始まり、そして久しぶりに穏やかなお天気に恵まれた週末でした。
朝晩の冷え込みと昼間のポカポカ陽気の差が大きく、それはそれで注意が必要ですが(^^ゞ

そんな週の一品目は、厚揚げとトマトと言う意外な組み合わせを意外に美味しく食べられるベトナムのおばんざい。
潤す力もあるけど冷やす性質を持っているトマトと豆腐、それをお腹を冷やさずにいただけるレシピです。
紫外線の量は夏場に比べて少なくはなってきていますが、からりと晴れた秋の日は意外に陽射しの強さが気になったりすることも。
抗酸化作用のあるリコピンを豊富に含んだトマト、秋冬も時々はうまく活用したいですね。
温かく食べるレシピをいくつか持っていると重宝します。

お次は、ハロウィンが済んでもこれからの時期、食卓に乗せたいカボチャが主役のサラダです。
気を補う力、温める力を持っています。西洋栄養学的にもビタミンA.C.Eを含んでいますから、美肌の強い味方になってくれそうです。
彩りにインゲン、食感プラスのためにクルミを合わせて、カボチャの甘みを引き締めるスパイスをきかせた味付にしました。
クルミは中国では昔から「脳の形に似ているから頭の働きが良くなる」とも言われてきましたが、現代ではその油分が非常に良いということで、欧米でも「ブレイン・フード」と言われたりするそうです。

メインの煮込みは、大根やレンコン、タマネギなど白い根菜に豚ばら肉を合わせてじっくり煮込んだベトナムのポトフ。
味付はシンプルですが、根菜と豚バラから出た出汁が意外と奥深い味わいを産み出してくれます。
大根もレンコンも、肺や呼吸器を潤して、秋の乾いた大気から体を守ってくれます。
タマネギは体を温めて気の巡りをスムーズにし、豚肉は疲労回復に役立ちます。

デザートは、髪と肌に体の中から栄養を補給する黒のすりゴマをたっぷり混ぜ込んだクリーミイなプリン。
食後の養生のお茶は、気と血の巡りをそれぞれスムーズにする陳皮とバラをブレンドした紅茶を。
「んん~いい香り(^^)/」と言うお声を何度か頂戴しました。
理気作用のあるものは薫りを伴う食材が多いのですが、
「いい香り」「いいにおい」と感じる時点で、体内に滞ってる気がちょっとスムーズに動き始めるのではないかと思います。

明日明後日は店休日をいただきまして、9日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次は同じくベトナムですが、まったく違う味わい、さつま芋と鶏のココナッツカレーです。
ベトナムのココナッツカレーは、タイのカレーともまた結構違うのですが、ごはんとの相性は甲乙つけがたし。
どうぞお楽しみに。
2017-10-30

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

色々キノコのマリネ
大根と水菜のシャキシャキサラダ・梅味噌ドレッシング
薬膳スープ

そして、

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じゃが芋と鶏肉の韓国風みそ煮込み
黒米と落花生、ハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:カボチャとむき緑豆のココナッツミルク
桂花烏龍茶

以上でございます。

明日で10月も終わりですが、今年は本当に雨が多く、週末ごとに台風もやってきて、大変でしたね。
被害の出た地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。
奈良きたまち界隈は幸い、浸水などの深刻な事態はありませんでしたが、藍布も築100年の古い家屋ゆえ、
降り続く雨と打ち付ける風にちょっとひやひやでした。
また、カゼをひいたり体調を崩している方も見受けられます。
しっかりお腹から温まるもので元気を保って行きたいですね。

さて一品目は、シメジやエノキ、シイタケ、エリンギなど色々なキノコをさっぱりしたマリネ風にしたもの。
黒胡椒をきかせています。
キノコ類はいずれも低カロリーながらしっかり気を補ってくれますし、複数の種類を合わせると旨みに奥行きが出ます。
藍布の谷町時代からのメニュウです。

お次は、シャキシャキのサラダ用水菜と大根を盛り合わせ、自家製の梅味噌ドレッシングをかけたサラダ。
梅味噌は、6月に青梅を味噌に漬け込んで寝かせたもの。
味噌の甘みとコクに梅の爽やかさが加わって、大根のようなさっぱり瑞々しい食材にも、茹でた孫や茹で豚などにもよく合うドレッシングが作れるのです。
大根は喉の炎症を鎮めて咳や喉の痛みを改善しますし、生の状態なら肉や油っこいものの消化に役立つ酵素もたっぷり含まれています。
ドレッシングの梅も、お腹の調子を整えてくれます。

薬膳スープの生薬は、百合や杏仁などやはり喉や呼吸器をケアする生薬をメインに、氣や血を補うものも合わせてブレンドしています。

メインの煮込みは、じゃが芋と鶏肉を、コチュジャンや味噌を合わせたピリ甘辛の煮汁でこっくり煮込んだ韓国風のおばんざいです。
ほくほくのじゃが芋に煮汁が染みて、ごはんとの相性も抜群です。
お客様からも「これ、ごはんがすすみますねぇ」とのお声をよく頂戴する一品です(^^♪

デザートは、体を温めるカボチャに、プチプチの食感が良いアクセントになる皮むきの緑豆を合わせて冷やししるこ風にして、ココナッツミルクをかけました。
清熱解毒の緑豆は基本的には春夏に使うものですが、皮むきタイプは冷やす作用が若干弱まることと、胃腸を助ける働きもあり、ホクホクしたカボチャと好相性なので、トッピングとして使用しました。

明日明後日は店休日をいただきまして、11月2日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
早くも11月ですね。
お次のメインは、白い根菜たっぷりの、肺を労わるベトナム風のポトフです。
南国ベトナムの料理ですが、不思議としっかりお腹から温まります(ベトナムも南北の細長いので、ハノイなど年末は10度を切ることもあるようですから、冬向きの料理も意外とあります)。
野菜料理はトマトと厚揚げ煮込みなど、デザートはカボチャのプリンを予定しています。
どうぞお楽しみに。


2017-10-23

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

茹で野菜のアラブ式黒ゴマソースサラダ
厚揚げとキャベツのタイ風スパイス炒め
薬膳スープ

そして、

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キノコと牛肉のベトナム式トマトシチュウ
黒豆とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:さつま芋のモンブラン
桂花烏龍茶

以上でございます。

一品目は、カリフラワーやジャガイモなどの茹で野菜に、タヒーニと呼ばれるアラブ諸国でよく使われているゴマのソースをかけたもの。
本来のタヒーニは白ゴマを使ったベージュ色ですが、藍布ではこれを黒ゴマでお作りしてます。
カリフラワーやジャガイモは胃腸の消化力をアップし、黒ゴマはエイジングを司る腎を補います。昔から髪の毛の栄養にも良いと言われていますね。消化吸収を良くするには、よくすって使うのがコツです。

お次は、厚揚げとキャベツと言う身近な材料を、タイのレッドカレーを作るときに使うペーストを使ってピリ辛に炒めたもの。
キャベツのほんのりした甘味とスパイスが良くマッチする炒め物です。

メインは、ベトナム風洋食とも言えそうな、牛肉・マッシュルームをメインにニンジンや玉ねぎをトマト味で煮込んだシチュウ。
現地ではバゲットが添えられることも多いですが、ごはんにもとてもよく合う煮込みです。

デザートは、さつま芋のモンブランにココナッツミルクのソースをかけて。
鳴門金時と安納芋を合わせて使っていて、芋自体のしっかりした甘味があるのでキビ砂糖はほんの少しです。
さつま芋は、気を補ってお腹の調子も整えてくれます。ココナッツミルクは潤い補給に。

養生のお茶は、桂花(キンモクセイ)をブレンドした烏龍茶を。

週末は大きな台風で、藍布も一日臨時休業させていただきました。
それまでにも今年の秋は本当に雨が多く、本来なら過ごしやすいシーズンなのに体調を崩しがちですね。
消化しやすく体を温めるものをメインにバランスよい食事で、体調管理して行きたいものです。
藍布の養生ランチも、季節の養生を基本に、その時々の気候変化に対応した養生ごはんをご提供するように心がけていきます(^^)/

明日明後日は店休日をいただきまして、26日木曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、コチュジャンと味噌を合わせたピリ辛甘味で煮込んだ鶏とジャガイモ、韓国のお総菜です。
どうぞお楽しみに。


2017-10-17

薬膳ランチ:昨日までの「季節の養生ランチコース」

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

レンコンとレンズ豆のサラダ
野菜たっぷりスパイシー炒め春雨
薬膳スープ

そして、

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大根と牛肉の中国風ネギしょうゆ煮込み
黒豆ともちアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:サトイモと小豆のココナッツミルク
桂花烏龍茶

以上でございます。

一番過ごしやすいシーズンとは言うものの、今年の10月は気温差が大きいですね。
半袖Tシャツ一枚で充分と思った日の翌日、長袖二枚重ね着してもうすら寒いような冷え込みになったりして、
カゼをひく方も多いようです。
かく言うらんぷ店主も実は先週、鼻がグズグズしかけて、慌ててあれこれ対応し、何とかこじらせずに復調しました(^^ゞ
皆様もお気をつけください。

さて、一品目はシャキシャキレンコンとレンズ豆を合わせ、玉ねぎドレッシングで和えたサラダ。
レンコンはまさに肺をケアするので、カゼひきさんや喉の調子が最近どうも、と言う方にピッタリですね。
豆類は身体の水捌けを良くし、ドレッシングにたっぷり入っている玉ねぎは、体を温めて気の巡りを良くしてくれます。
すりゴマも入れて風味とコクを添えていますが、このゴマもまた、補陰と言って体の中から保湿するのに役に立ちます。

お次は、春雨にナスや万願寺、赤パプリカなどたっぷりの野菜を合わせてジンジャーやコリアンダーなどのスパイスをきかせたシンガポールの屋台風の炒め物です。
春雨の緑豆には解毒作用があり、茄子は血の巡りを良くしてくれます。ピーマンやパプリカの類の野菜は、漢方的には気の巡りを良くしてくれますし、現代栄養学から見れば豊富なビタミン類が含まれています。
春雨やナスは体を冷やす方の特性がありますが、温める力の強いスパイスを合わせて炒め物にすることで、冷える作用を和らげる調理法です。

メインディッシュは、秋冬に食べたくなる、牛スジやバラ肉と大根の醤油煮込み。
葱や生姜、干しシイタケの戻し汁の旨み、そしてスジ肉から出たコクが醤油の煮汁にうつって、その煮汁が染みた大根もごはんもパクパク行ってしまうような味です(^^♪
漢方には「以類補類」といって、動物の同じ部位で体の弱い部分を補うと言う考え方があり、牛スジや鶏手羽などは、
足腰を強くすると言われてきました。
気温が下がって腰や膝にトラブルが出がちなこれからのシーズン、覚えておきたい知恵ですね。
おでんの牛スジなんかでもいいと思います。

デザートは、サイコロに切って軟らかく煮たサトイモに小豆とココナッツミルクを合わせたもの。
初めて召し上がる方は大抵「サトイモがデザートに?!」と驚かれますが、中華圏や東南アジアでは意外にポピュラーなアイテムです。
今回使ったサトイモは煮込んだらとても強いぬめりが出て、グラスにつぎ分けるのにちょっと神経を使いましたが(笑)、
この粘りが胃腸の粘膜を丈夫にしてくれそうです(^^♪
地味な野菜ですが、消化能力アップ、そして近年では腫瘍を消す力もあると、養生食として注目されています。
考えてみれば日本語の「里芋」も、人間の暮らす里にある芋、昔から一番身近なお芋さんだったと言うことでしょうか。
因みに奈良の伝統野菜「大和野菜」と認証を受けているものにも、このサトイモ系、結構多いのです。

食後の養生茶は、ちょうど今が花盛りの金木犀(中国語では桂花)をブレンドした烏龍茶。
金木犀にも、体を温めて氣血の巡りをスムーズにする働きがあります。
きたまち界隈も金木犀を植えているお家が沢山あり、道を歩いているとそこかしこからいい香りがします。
雨続きなので今週でかなり散ってしまうかもですが( ノД`)

今日明日は店休日をいただいて、19日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております(^^)/

お次のメインは、ベトナム風フレンチ?な、きのこと牛肉のトマトシチュウです。
バゲットにもいいのですが、ごはんにもバッチリと言うところがベトナムらしい一品です。
デザートは、さつま芋のモンブランを予定しています。
どうぞお楽しみに。




プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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