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2019-04-22

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

春キャベツの自家製塩糀漬け・陳皮風味
人参とプチトマトとグリーンレーズンのチリソースマリネ
薬膳スープ
ベトナム式トマトチキンカレー
黒米とハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け

そして、

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さつまいもと皮むき緑豆のココナッツミルク
ローズ紅茶

以上でございます。

昼間は初夏を思わせるような気温になってきましたね。それでも夜は意外に風が冷たかったり、朝晩の気温差が大きくてちょっと体がだるいという人もちらほらです。
服装の調節とともに、内臓を冷やさない食事の工夫も大切ですね。

さて、そんな週の一品目は、この時期何度も食卓に乗せたい春キャベツの塩糀漬けです。
キャベツと塩糀の甘みを生姜が程よく引き締め、陳皮の香りで後口さわやかです。
寒暖差や春の生活変化に伴って溜まりがちなストレスで影響を受けやすい胃腸の働きをサポートする食材の組み合わせです。

お次は、この時期ぐっと強くなってくる紫外線から髪や肌を守る働きが期待できる抗酸化作用のある成分をたっぷり含んだサラダ。
ニンジンやプチトマトから出る汁気を吸い込んで柔らかくなったグリーンレーズンが甘みもぐっと増して、いいアクセントになるのです。
補血の食材の組み合わせなので、ちょっと立ちくらみや疲れ目が気になるという時にもいいですね。

薬膳スープに使用する生薬は、体の水はけを良くするものに少しずつシフトしています。

メインの煮込みは、トマトたっぷりにレモングラスの香りほんのりのベトナム式チキンカレーです。
程よい辛さにトマトの酸味、スパイスの香りで気の巡りをスムーズにしてくれそうです。
紫外線対策に頼もしいトマトですが、冷やす働きが強い性質も持っているので、たっぷりと食べたいときはこうして煮込みにしたり温性のスパイスを組み合わせるのがポイントです。

デザートは、胃腸を整えるさつまいもと、ぷちぷちっとした食感が楽しい緑豆の皮むきタイプのあっさり甘煮にココナッツミルクをかけたものを。
体の余分な熱を取ってデトックスの働きもある緑豆は、これから少しずつ出番が増えていきます。

明日明後日は店休日をいただきまして、25日木曜日からはまた、がらりと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、筍と豚肉のカンボジア風醤油煮込みです。
カンボジア料理、と言うとなかなか馴染みがない方も多いかと思いますが、これは和食??とも見間違うようなあっさりとシンプルで、滋味深いおばんざいです。
どうぞお楽しみに。
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2019-04-15

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

新玉ねぎとコーンの粒マスタードマリネ
筍と春雨のシンガポール風炒め
薬膳スープ
台湾式ビーフシチュウ
黒米とハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け

そして、
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デザート:カボチャのココナッツミルク
ローズ紅茶

以上でございます。

今週はグループのお客様が多かったような気がします。
行きかえりにお花見を楽しまれたことでしょうか。

さて一品目は、この時期ならではの新玉ねぎの甘みを活かしたマリネ。
コーンのぷちぷち感とも相性抜群です。
漢方薬膳的には気血の巡りをスムーズにしてお腹を温める玉ねぎに、体の余分な水を排出するのに役立つコーンを組み合わせていますが、この食感の違いもおいしさアップにつながるので一石二鳥ですね。
どちらも食材としての甘みがあるので、粒マスタードで程良く引き締めました。

お次は、そろそろ季節ということで筍たっぷりの炒め物。
緑豆春雨、そして赤ピーマンやネギなどの野菜と合わせ、干しエビとオイスターソースの旨みを吸わせて仕上げました。
整腸作用もありデトックスにも有効な組み合わせです。
便秘気味の方、吹き出物でお悩みの方にもお勧めしたい一皿です。

薬膳スープは、冬向きの生薬を少しずつ減らして、茯苓など体の水はけをスムーズにするものに少しずつシフトしています。

メインは、昔らんぷ店主が台北の食堂で食べた料理を元にした牛肉と新じゃがやニンジン、マッシュルームの煮込みです。
汁気多めの煮込みなので「台湾式ビーフシチュウ」と名付けていますが、味から言うと日本人にとっては「肉じゃが」「すき焼き」のイメージが近いかも。
しょうゆベースですが、ラー油や黒コショウなどで後口が程よくスパイシー。
お腹がほこほこ温まる感じです(^^♪

デザートは、ほくほくカボチャにココナッツミルクを合わせたもの。シンプルな組み合わせですが、人気のデザートです。
体を温めて気を補うカボチャは栄養学的に見ても抗酸化作用のある各種ビタミンが豊富で、日差しの気になるこれからの季節にもうまく使っていきたいですね。

食後の養生茶には、気血を巡らせてリラックス、末端の冷えなどにアプローチしてくれるローズをブレンドした紅茶を。

明日明後日は店休日をいただきまして、18日木曜日からはまたがらりと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、新じゃがとトマトとチキンのベトナム風カレーです。
トマトの酸味とスパイス、魚醤の旨みのバランスの取れた、後口さっぱりしてりごはんにも勿論合うカレーです。
どうぞお楽しみに。





2019-04-08

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

新じゃがとパプリカの細切り黒酢炒め
新キャベツと香り野菜のラオス風ピーナッツサラダ
薬膳スープ
豚肉と大根の韓国風味噌煮込み
黒米とハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け

そして、

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デザート:マンゴーとクコのゼリー・ココナッツソース添え
ライチ紅茶

以上でございます。

あちこちから桜だより、ちょっと寒の戻りもあったりして少し長めにお花見が楽しめるようです。
佐保川沿いの桜を見に来ましたというお客様も多いですね。
桜以外の、レンギョウや雪柳やスミレなども咲きそろって、外を歩くのが気持ちよい季節です。
ついつい「この花は生薬になるんだったっけ」などと思いながら歩いているらんぷ店主です^^;

さてそんな週の一品目は、シャキシャキした歯触りが意外な、ジャガイモの細切り炒め。
中国のおそうざいです。漢方的には脾(消化機能)の力を補うジャガイモ、加熱に強いビタミンCも意外に豊富です。
カロテンたっぷりのパプリカと合わせ、そろそろ気になる紫外線ケアにもなる一品です。

お次は、旬の春キャベツにカイワレや春菊、青紫蘇など香りのある野菜をたっぷり合わせてクラッシュピーナッツとトウガラシや酢を合わせた東南アジア風のドレッシングをかけたサラダ。
春先のストレスを香りで流します。シャキシャキの野菜とピーナッツの食感もポイントです。

メインは、コチュジャンと生姜を利かせた韓国風の味噌煮込み。
豚肉の甘みと味噌のコクをスパイスが程よく引き締めて、お腹をしっかり温めてくれるおばんざいです。
煮汁の沁みた大根とコンニャクもご飯が進むのです(^^♪
昼間の日差しは汗ばむこともありますが、朝晩はまだ意外に冷え込み、寒の戻りもあるので、春だからと薄着をしたり冷たいものを多くとるのは要注意です。煮物や汁物など温まる調理法をどこかに取り入れたいですね。

デザートは、マンゴーとクコの実をゼリー仕立てにしてココナッツミルクを合わせました。
クコは薬食としても有名ですが、マンゴーも漢方薬膳的には体をうるおしたり余分な熱を取る働きがあります。
どちらの具材もビタミン豊富で、これからの季節に活躍します。

明日明後日は店休日をいただきまして、10日木曜日からはまたがらりと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、台湾風肉じゃが。しょうゆベースのまろやかな味ですが、ほんのりラー油もきいています。
どうぞお楽しみに。
2019-04-01

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

茹で野菜のアラブ式黒ごまソース
大根と水菜・春菊のニラドレッシングサラダ
薬膳スープ
カボチャとフクロタケのタイ風ココナッツ緑カレー
黒米とハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け

そして、

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デザート:中国の八宝みつ豆
ライチ紅茶

以上でございます。

お水取りが終わったら春、というのが奈良の定番ですが、暖冬の今年は何かちょっと勝手が違って、
4月に入った今日、冷たい風とアラレがざらざらざらーっと…。
いずれにせよ五行でいう春と同じカテゴリーに属するのが「風の気」、くるくると変わりやすいのが特徴です。
予期せぬ間の戻りにも注意していきたいところですね。

一品目は、新じゃがやブロッコリーを茹でたものにアラブ式のごまソース「タヒーニ」を黒ごまでアレンジしたものを添えました。
春先の野菜は茹でるとほんのりした甘みが引き立ちますが、そこにちょっとエキゾチックでコクのあるごまソースがよく合うのです。
寒暖の差や生活の変化でストレスがたまりがちな時期、胃腸の働きを助けてくれるのがこのイモ類や野菜のごく控えめで自然な「甘味」です。
ごまソースに入っているスパイス「クミン」も、健胃作用があるとされます。

お次は、フレッシュな青菜類と大根のシャキシャキ食感が楽しいサラダ。
具材はいずれも体の余分な熱を取ったりイライラを沈めたり気の巡りをスムーズにする働きがあるとされます。
体を温めるニラをたっぷり刻んでベースにしたドレッシングを合わせました。

メインは、お腹を温めて気を補うほくほくのカボチャを主役に、赤ピーマンやフクロタケを合わせた具だくさんのタイのココナッツ緑カレーです。
コブミカンの葉をはじめとするハーブ類の香りで春先のイライラやストレスも軽減されそうですね。
「体が中から温まった~!」「今日のこのタイカレーはすごくおいしい!!」
というお客様のお声で、らんぷ店主がエネルギーをいただきました(^^♪

ご飯には、エイジングを司る腎を補う黒米と、体の水分代謝を助けるハトムギをブレンドしました。

デザートは、いろいろな豆や雑穀類のミックスしるこにココナッツミルクをかけたもの。
前述のとおり、意外に寒の戻りが強いので、温性のもち米を大目にブレンドしました。

お茶は、さわやかな甘い香りが気血の巡りを助けてくれるライチの紅茶を。

明日明後日は店休日をいただきまして、4日木曜日からはまた、がらりと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、豚肉と大根の韓国風味噌煮込みです。
しょうがとコチュジャンを利かせたこっくりしてほんのりピリ辛な味がご飯によく合います。
どうぞお楽しみに。


2019-03-13

薬膳ランチ:11日までの季節の養生ランチ

遅くなってしまいましたが、一昨日11日までの季節の養生ランチ、こんな感じでしたー!

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お品書きは、

新じゃがのサブジ
新玉ねぎとコーンのレモン風味マリネ
薬膳スープ
鶏とヤマイモの中国風ネギしょうゆ煮込み
黒米とハトムギ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け

そして食後は

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黒ごまたっぷりクリームプリン
ローズ紅茶

以上でございます。

今年は3月に入って急に花粉症の症状が悪化したという方が多いように思います。
花粉以外の大気の浮遊物や気候の関係もあるかもしれませんね。
寒熱のバランスをとること、刺激物の多食は控えること、そしてやはり疲れをためないことも大事ですね。

さて一品目は、ジューシーな新じゃがの季節に楽しみたい、インド風のスパイス煮っ転がしです。
ストレスに弱い消化機能を助けてくれるジャガイモに、これまた胃腸を整えるクミンやコリアンダーなどのスパイス、おなかを温めるマスタードシードをまぶして、蒸し焼き炒め??という感じで火を入れていきます。
お弁当のおかずにも、ビールのお供にもなる便利な一品です(^^♪

お次はやはり旬の新玉ねぎをたっぷり千切りにして、コーンと合わせました。
去年漬け込んだ塩レモンを使って、熟成したまろやかな酸味をプラス。
柑橘系の香りは気の巡りを改善してくれます。

メインは、消火に負担をかけず気をしっかり補える鶏肉とヤマイモの組み合わせ。
ヤマイモは漢方薬膳では「脾・肺・腎」を穏やかに補い、少しずつ常食することで養生になるとされます。
乾燥させたものは「山薬(サンヤク)」と呼ばれる生薬にもなります。
今回は、干しシイタケやネギ、しょうがの千切りをたっぷり入れたしょうゆベースの煮込みにしました。
和食に近い気がしますが、中国の家庭のおばんざいって意外とこんな味も多いのです。

食後のデザートは、黒のすりごまをたっぷり入れたクリーミイなプリン。
卵は入っていないので、パンナコッタに近いですね。
黒ゴマと牛乳、生クリームの組み合わせ、髪の毛やお肌のパサつきを中から潤すのに役立ちます。

食後の養生のお茶は引き続き、バラの香りをブレンドした紅茶を。
血行をスムーズにして体を温めます。

明日からは、またがらりと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次は、タイ風豚の醤油煮込み。もともとはタイの華僑の料理ですが、現地ではデパートのフードコートや学食のメニュウにもあるとても一般的なおばんざいです。
春の甘みのあるニンジンやジャガイモを使った野菜料理も合わせ、どうぞお楽しみに。


プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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