2017-05-29

6月「食べて学んで 薬膳ごはんセミナー」のお知らせ

(いつものブログはこの下↓です)


毎回好評いただいている、ごはんセミナー次回のご案内です(^^♪

日時  6月4日(日)12:00~14:40
場所  あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)
奈良市法蓮町1232  電話:0742-27-1027
料理とお話  藍布店主  里井啓子(日本漢方養生学協会認定 漢方スタイリスト・養生薬膳アドバイザー)

参加費 3500円(ランチ、スイーツセット、資料代込)
定員  先着10名様

季節の巡りに合わせた養生ランチを味わっていただいた後で、
ご家庭で気軽に採り入れられる養生ポイントについて、楽しく学んでいただける1日完結型のセミナーです。

今回のテーマ「梅雨時の不調と、夏への備え」

じめじめした湿気が身体や心に与える影響やそれを軽減するための食養生、そして来たる夏の暑さや陽射しに対処するためのポイントについてもお話しします。
時間の余裕があれば、お申し込み時に戴いた参加者からのお悩みにもお答えします。

お申込み こちらのブログのコメント欄(管理者のみに公開を択んで)、または電話にてお申し込みください(参加人数、お名前、ご連絡先電話番号。もしあれば「便秘」「冷え」など、セミナーで訊いてみたいお悩みを簡潔に)
お電話いただく場合は、ランチタイムを避けていただければ有難いです。

キャンセル料:2日前は半額、前日及び当日のキャンセルは全額になります。代理の方ご参加いただける場合は、キャンセル料はかかりません。

このセミナーは「あやごんのゆったり生きよう企画」と、藍布との共催です。

↓写真はこれまで開催した時のものです。
IMG_20170218_140051.jpg

IMG_20170218_140722.jpg
スポンサーサイト
2017-05-22

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

IMG_20170518_113627.jpg

お品書きは、

新じゃがとピーマン、パプリカの細切りザーサイ炒め
春キャベツのラオス風ピーナッツサラダ
薬膳スープ

そして、

IMG_20170519_123922.jpg

緑豆とコーンと鶏の東アフリカ風スパイス煮込み
ハトムギと黒米入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:マンゴーとクコの実のゼリー・ココナッツミルク添え
ベトナムのハス茶

以上でございます。

昼間の気温が30度とか、急に来た暑さに戸惑うお客様もちらほら。
7,8月に比べれば低くても、身体がまだ慣れていないので、意外に疲れが出たりしますよね。
お腹を冷やさず潤い補給、余分な熱を冷ましつつ体力を補っていきたいものです。

一品目は、意外な食感が楽しいジャガイモの細切り炒め。
漢方的には消化機能を助けてくれるジャガイモ、熱に壊れにくいビタミンCも含んでいます。
鮮やかな色合いの赤いパプリカ、ピーマンと合わせてザーサイの旨みで炒めてから冷ましました。
お腹にやさしい紫外線ケアの一品です(^^♪

お次は春キャベツや青しそ、プチトマトなどをこんもり盛り合わせたうえにクラッシュピーナッツを乗せて、
すっぱ辛いラオス風のドレッシングをかけました。
香りも食感も多様性があって、あっさりした野菜だけなのに意外に満足できます。
青しそや、ドレッシングに加えたライム汁などは薫りで気の巡りをスムーズにしてくれますので、
ちょっとストレスたまったなーと言う時にはこんな爽やか系のサラダもいいものです。

メインは、これからの時期どんどん使って行きたい清熱作用のある緑豆と利水の働きのあるコーン、そして気をしっかり補う鶏肉を合わせた、マイルドなカレーのような煮込み料理です。
元々は東アフリカのレシピで、ひよこ豆を使ったものでしたが、藍布の春夏の養生むけに緑豆でアレンジ。
らんぷ店主的には、むしろ緑豆のちょっとしゃきっとした食感がこのスパイスの組み合わせの相性がぴったりと思っております(^^♪

デザートは、身体の余分な熱を冷まして潤い補給にもなるマンゴーと、肝血を補って疲れ目にも効くクコを合わせて緩めのゼリーに仕立て、相性の良いココナッツミルクをソースとして添えたもの。

養生のお茶は、爽やかな香りで気を巡らせ、身体の火照りを冷ましてくれるベトナムのハス茶を。
初めて飲まれると言う方にも、とても評判の良いお茶です(^^♪




明日明後日は店休日をいただきまして、25日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、サウジアラビアなどアラブ地域で食べられている夏野菜と鶏のトマト煮込みです。
ちょっとエキゾチックな香りのラタトゥイユのイメージでしょうか。
現地では羊の肉で作られることも多いですが、羊はこの時期の日本ではちょっと温まる力が強いので、鶏肉で。
色鮮やかな野菜の力で、体の中から紫外線ケアを目指します(^^♪
野菜料理は、ひんやり豆腐ドレッシングのサラダなど。デザートは、さつま芋と緑豆のココナッツミルクを予定しています。
どうぞお楽しみに。




2017-05-16

薬膳ランチ:昨日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

IMG_20170512_130634.jpg

お品書きは、

新玉ねぎとコーンの粒マスタードマリネ
厚揚げと茹で野菜のインドネシア風サラダ
薬膳スープ

そして、

IMG_20170512_131532.jpg

緑黄色野菜と豚のフィリピン風しょうゆ煮込み
黒米とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:カボチャとハトムギのココナッツミルク
ライチ紅茶

以上でございます。

桜のあとは藤やツツジ、そして5月はバラと、鮮やかな花の咲き乱れる季節になってきました。
新緑もぐんぐん空に向かって伸びていく様は、五行の「生から長へ」をそのままに表しているようです。
ヒトも伸びやかに活動して行きたいシーズンですね(^^)/

さて一品目、新玉ねぎの甘みを生かしたマリネです。
春野菜の甘みは、色々神経を使ってこの時期お疲れな胃腸を調えてくれます。
粒マスタードをたっぷりめに使って、甘酢っぱさを程よく引き締めているので、沢山の玉ねぎをぺろりと食べられてしまいます。
一緒に合わせた粒々コーンは、食感の良さもさることながら、身体の水捌けを良くするのに役立ちます。

お次のサラダは、インドネシアで「ガドガド」と言う楽しいネーミングがついている料理。
厚揚げやジャガイモ、ブロッコリーなどの茹で野菜に、ピーナッツペーストをベースにサンバル(インドネシアやマレーシアで使われている唐辛子調味料)の辛みをきかせた味噌だれのようなものをつけていただきます。
現地では茹で卵や茹でキャベツなども使い、エビせんべいなどもトッピングされたボリューム満点な物。
そしてこのピーナッツだれも出来立ての湯気が立っているようなのをかけて、
常温と言うか温野菜に近い感じで出てきますが、藍布のランチではサラダ感覚で軽く冷やしてご提供しています。
ピーナッツは、肺を潤して喉枯れや咳に薬効があると言われます。
おつまみのローストピーナッツのイメージからは意外ですが、中華圏や東南アジアでは、生の落花生を茹でて食べたり、
スープでじっくり煮込んでその薬効をいただきます。
ナッツ類はどちらかと言うと秋冬の食材ですが、
昨今は春先から今頃にかけて、花粉やその他の異物が空中に多く舞っているようで、
花粉症が長引いたり、鼻炎のような症状に悩まされる人も多いようです。
それで養生ランチにも、呼吸器や肺を潤す食材をピンポイント的に使うように最近は意識しています。
漢方、中医学は紀元前に理論の成立した医学ですから、基本を押さえつつ、現代の環境に合わせて使って行くことも大事だなと実感しています。
薬膳スープにも、肺を潤す百合を少し入れています。

さてメインは、フィリピンの煮込み料理「アドボ」をアレンジしたもの。
オリジナルは「豚のアドボ」「魚のアドボ」「茄子のアドボ」など単品でしっかり濃い目の味で作るようですが、
藍布では、玉ねぎを使った煮汁で豚バラ肉をじっくり煮込み、その旨みのでた煮汁でまたニンジンやインゲンなどの野菜を煮込んで、全体的に少し軽めの味でお作りしています。
よくお越しくださるお客様が先日召し上がって、
「ごった煮に見えるけど、肉はとろっと柔らかくて、ニンジンはニンジンの歯ごたえがあって、でも全体的に味が絡んで、いや美味しいねぇ」と言うコメントを頂戴しました(^^♪
ごった煮な盛り付けは改善の余地ありありですが(;^ω^)、嬉しいお声でした。

デザートは、カボチャとハトムギのココナッツミルクです。
カボチャはお腹を温めてくれ、栄養学的にはビタミンA.C.Eを含む、実はお肌の強力な助っ人です。
ハトムギは体の水巡りを改善して、こちらもお肌を滑らかにするとされますから、潤い補給のココナッツミルクと合わせると、まさに食べる美容液とも言えますね(^^♪
ほくほくとぷちぷち、食感の違いも美味しさをアップしてくれます。

今日と明日は店休日をいただきまして(今日は漢方の勉強してきます!)
明後日18日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、緑豆とコーンと言うこれからどんどん使って行きたいアイテムが両方入った鶏肉との煮込み、東アフリカスタイルです。
って、どんなスタイル??と思われる方もおいででしょうが、辛すぎないカレー風味にちょっとココナッツミルクも入って、マイルドでほどほどエスニックな、不思議とご飯にあう味わいです。
野菜料理は、ラオスのピーナッツサラダなど、デザートはマンゴーゼリーを予定しています。
どうぞお楽しみに。

















2017-05-08

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

IMG_20170505_144304.jpg

お品書きは、

新じゃがのサブジ
ワカメとコーンと春キャベツのニラドレッシングサラダ
薬膳スープ

そして、

IMG_20170505_144758.jpg

スリランカ風サバのココナッツカレー
黒米とアワ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:パインとクコの実のゼリー・ココナッツミルク添え
ライチ紅茶

以上でございます。

ゴールデンウイークと言うことで、遠方からのお客様も多い週でした。
きたまちはまだ比較的静かな雰囲気ですが、駅周りの渋滞はかなりのものだったようですね。

さて一品目、サブジと言うのはインドの典型的なお惣菜、色々な野菜をスパイスで炒めてちょっと蒸し煮する感じで作るものですが、今の時期ならではの新じゃがで。
いわばインドの煮っ転がしです(^^)/
マスタードシードのぷちぷち感と、新じゃがの皮の食感が楽しめます。
スパイスとして使ったターメリックに含まれるクルクミンは、脳の老化予防に効果があるとも言われています。
クミンやコリアンダーは健胃の働きがありますし、じゃが芋自体も消化機能を助ける食材です。
そしてこのじゃが芋サブジ、そろそろおいしくなってくるビールのおつまみにもぴったりなんです(笑)

お次は、身体の水巡りを良くしたりほてりを冷ましてくれる食材を組み合わせた春夏向きのサラダ。
ドレッシングにはニラをたっぷり使って、冷え過ぎを調整しています。
リピーターのお客様がこのサラダ召し上がって「あ、ウチでもまたニラのドレッシング作らなきゃ」と言ってくださいました(^^♪
これからの季節、生野菜や冷奴にも活躍しますね。

メインは、サバを使ったスリランカ風のココナッツカレーです。
魚の出汁にスパイスやココナッツミルクが絡んで、
サバ好きさんは勿論、煮魚や焼きサバはそんな好きでもないと言う方にも
「おいしい~~、ごはんとよく合う~」と言っていただける嬉しい一品です(^^)/
トマトも実はけっこうたっぷり入っていて、この時期気になる紫外線を中からケアしてくれます。

ご飯は、黒米とアワをブレンド。アワは消化機能を助けてくれて、食性としては身体にこもる熱をとる涼性なので、これからの季節にピッタリです。

デザートは、歯ごたえを残すほどに潰したパイナップルにクコの実を合わせてゼリー仕立てにしたものに、ココナッツミルクのソースをトッピング。
まるでビールな外見と、ザクザク食感、パインとココナッツの相性の良さで、ランチの中で一番インパクトがあったようです(^^♪

明日明後日は店休日をいただきまして、11日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、フィリピンです。豚肉と緑黄野菜を酢と醤油でじっくり煮込んだ、旨みたっぷりながら後口は意外に爽やかな料理です。
野菜料理は、新玉ねぎをたっぷり使ったサラダや、コクのあるピリ甘辛なソースが人気のインドネシア風サラダなどを予定しています。
どうぞお楽しみに。




2017-05-02

萬葉植物園

店休日をいただいております。

先週末のお客様から、春日大社の藤が満開~、と言うお話をお聞きしてから気になっていたこともあって、
今日の仕込みが一段落したところで、買い物のついでに久方ぶりに春日大社まで足を延ばしてきました。

昼間は半袖一枚でも十分なぐらいの暑さでしたが、不思議なことに一の鳥居をくぐると、
体感温度が2,3度は下がったような。
背の高い樹木が沢山あるせいでしょうか。

春日大社のシンボルであると言う藤の花、植物園の中には20種類、約200本もあるそうです。
当初の目的はその藤だったのですが、園に入って目に入るのはやはりと言うか、
薬用植物の色々。

IMG_20170502_135703.jpg
まだ丸坊主のナツメの樹。


IMG_20170502_135650.jpg
植物園と言うのはこんなふうに説明書きがあるので、勉強になりますね。


IMG_20170502_135913.jpg
水草みたいなオモダカ。これは沢瀉(タクシャ)という、身体の水捌けを改善する生薬になります。
「五苓散」などの漢方薬に入ってますね。


IMG_20170502_135101.jpg
これ、なんと大根の花と根っこ(って、大根そのもの)。
栽培でもしていない限りこんな風に見ることって少ないせいか、他の観光客の方々も口々に、
「見てみて~~!大根!!」と、写真撮っておられました(^^ゞ

大根も、その種は「ライフクシ」と言って、消化不良のときの生薬になりますね。
野菜の大根そのものも、秋刀魚や天ぷらに添える大根おろし、脂っこいものの消化に良いのです。


IMG_20170502_140430.jpg
さて、藤です。
この麝香藤、名前の通り、他の種よりも芳香が際立っていました。


IMG_20170502_140955.jpg

ともかく至る所藤がびっしりで、見ているだけで満足してあまり写真は撮らずじまい(^^ゞ
藤棚や鉢植えは、たおやかな感じですが、高木にしっかり巻き付いて何メートルもの高さに伸びているのを見ると、
花の繊細さだけでなく、実は強靭な植物でもあるのだなぁと思いました。

賑やかな植物園を抜けたあと、帰り道もまた、樹木の涼しい氣を沢山いただいてきました。

藤のピークはゴールデンウイーク中のようですが、遅咲きの種はこれから見ごろを迎えます。
来週ぐらいまでは楽しめそうです。




プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ