2018-02-19

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

レンコンとコーン、ブロッコリーのスパイスサラダ
セロリとキャベツと厚揚げの中華風ソテー
薬膳スープ

そして、

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ひよこ豆と鶏ひき肉のケニア風トマトシチュウ
黒豆とキヌア入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:紫芋ともち米のココナッツミルク
バラと陳皮入り紅茶

以上でございます。

まだまだ風の冷たい日が続きますが、日はずいぶん長くなりましたね。
先日16日は農暦(旧暦)のお正月、中華圏や東南アジアではもっぱらこちらが新年のお祝いムードで包まれます。

さてそんな週の一品目は、
レンコンとコーンとブロッコリー、歯ごたえの良い素材を組み合わせてほんのりカレー風味をきかせたサラダです。
レンコンは肺や喉をケアしてくれる食材と漢方薬膳では捉えていますが、最近の研究では、花粉症の予防や症状を軽減するのに効果があるという説も出て来ているようです。
いずれにせよ今の時期、摂りたい食材ですね(^^♪
ほんのり甘味をサラダに添えてくれるコーンは体の余分な水を捌いてくれますし、彩りに添えたブロッコリーはm冬の寒さに弱い腎を補う食材です。

お次は、春先に食べたい組み合わせ、気を巡らせるセロリとお腹の調子を整えるキャベツをたっぷり、厚揚げでボリュームを添えた炒め物です。
干しエビやオイスターソースで旨みをきかせていますが、こうした調味料にも、蝦は足腰を温め、オイスターソースの原料である牡蛎は心の血を補って不安感や不眠に働きかける効果があるとされているのです。

メインは、ちょっと西の方に出張しまして、アフリカのレシピです。
ひよこ豆と鶏の挽き肉、マッシュルームなど具だくさんのケニア風のトマトシチュウ。
ケニア風ってどんな??と思われる方も多かったようですが、唐辛子などの辛味スパイスなどは全く使わず、
ココナッツミルクも入ったマイルドでクリーミイなシチュウです(^^♪
空気が冷たいながらも良く晴れた日には陽射しもちょっと気になるところ。
リコピンの抗酸化作用が見込まれるトマトを使った料理もそろそろ取り入れていきたいものです。
とは言え涼性の食材なので、身体を冷やさず戴くにはこうした煮込み料理が一番。

ご飯には、腎を補い身体の水捌けもよくする黒豆と、鉄分やビタミンを豊富に含んだキヌアをブレンドしました。

デザートは、体を温めるもち米と、鮮やかな紫色のお芋さんを合わせ、ココナッツミルクをかけたものを。

明日明後日は店休日をいただきまして(あ、明日は「薬膳ごはんセミナー」開催ですが)、
22日木曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次は、さつま芋の甘みがスパイスと程よく絡まった、ベトナムのカレーです(^^♪
どうぞお楽しみに。
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2018-02-17

2月の「薬膳ごはんセミナーin藍布」お知らせです!

一月中にお申し込みが定員に達し募集を締め切っておりましたが、キャンセルが出たため現在2席、空きがございます。
お気軽にお問い合わせください。


<2月の薬膳ごはんセミナーin藍布>

今回のテーマは、「デトックスと春のムズムズに備える」。
冬の間にため込んだ色々で、体内の巡りがイマイチと言う方も多いのでは。
引き続き体を冷やさないようにしながら、余分なものを巡らせて出すのに効果的な食べ物飲み物について解説します。
また、春の訪れとともに花粉情報が気になりますよね。症状を和らげる養生についても、お話しする予定。
身体をスッキリさせて楽しく春を迎えたいですね(^^♪
季節の養生ランチと薬膳スイーツセットもフルで楽しんでいただけるお得なセミナーです。


日時:2月20日(火)12:00~14:40ごろ
場所:あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)
奈良市法蓮町1232 (近鉄奈良駅から北に徒歩約15分)


料理とお話:藍布店主 里井啓子
(日本漢方養生学協会認定 漢方スタイリスト・養生薬膳アドバイザー)

参加費 3500円(ランチ、スイーツセット、資料代込)

お申込み:このブログのコメント機能「管理者のみに公開」をご利用いただき、参加者のお名前、人数、メールアドレス、連絡先電話番号をお知らせください。こちらからのメール返信をもって受付完了です。
出来るだけ早く返信いたしますが、もしもお申し込み後、3・4日経ってもこちらからの返信が無い場合、お手数ですが店まで電話(0742-27-1027)でお知らせください。
当日は筆記用具をご持参ください。調理などの実習はありません。

キャンセル料:セミナーの2日前以降は半額、前日及び当日は全額になります。代理のご参加があればキャンセル料はかかりません。

このセミナーは「あやごんのゆったり生きよう企画」と藍布との共催です。

↓過去のセミナー開催時の様子と休憩タイムの薬膳スイーツセットです。
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2018-02-12

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

すりごまたっぷりニンジンのナムル
大根と春菊のサラダ・梅味噌ドレッシング
薬膳スープ

そして、

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鶏と卵のインドネシア風しょうゆ煮込み
黒豆とキビ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:カボチャともち米のココナッツミルク
ジンジャールイボスティー

以上でございます。

一品目は、白ゴマを擂ってたっぷり混ぜ込んだ、ニンジンのナムルです。
ニンジンは血を補って疲れ目やかすみ目に、白ゴマは肺と大腸を潤すので、空咳や便秘の改善に繋がります。
腸を健やかにしておくと、これから気になる花粉のシーズンへの備えにもなりますね。
その辺はまた20日に予定している薬膳ごはんセミナーでもお話ししようと思います。

お次は、大根と春菊を生で使うシャキシャキサラダに自家製の梅味噌ドレッシングをかけたもの。
去年の青梅が出回るシーズンに、味噌に漬け込んでおいたものを使ってドレッシングを作っています。
白い食材は肺をケアするものが多いのですが、ナムルの白ゴマ、そしてこのサラダの大根も共通の働きがあります。
インフルエンザが猛威を振るっていますから、肺や呼吸器を食べることでケアしていくのも大事ですね。
独特な香りが気を巡らせてくれる春菊も、生で食べると意外な美味しさ、ほんのり梅の香りが移った味噌の甘みがこの春菊のほろ苦さとよく合うのです(^^♪

メインは、「インドネシア風の親子丼」とらんぷ店主がご説明している、鶏肉と卵の醤油煮込みです。
真っ黒黒ですが、これは中国の南の方でよく使う、溜まり醤油よりも黒くトロッとした、でも塩分は控えめでまろやかな「老抽」と言う醤油を使っているため。
どっさりの玉ねぎを千切りにして加えていることもあって、見た目より穏やかな甘じょうゆ味です。
それでも和食と違うのは、ナツメグや胡椒などを効かせているから。
味のアクセントになると同時に、お腹を温めてくれるスパイスです。
召し上がっていただいたお客様の多くが、丸ごとの卵に喜んでくださいました(^^♪
あじあのおばんざいって結構、こうしたおでんの煮卵みたいなのが多いんです。

デザートは、カボチャともち米のココナッツミルク。
カボチャともち米、ダブルで温め食材です。腎を補う黒米も少しだけ加えました。
 食後の養生のお茶も引き続き温め重視で、ジンジャールイボスティーを。

今朝は奈良きたまちにも雪が降り積もって銀世界。ちょっとびっくりしましたが、昼前にはほぼ溶けていました。
北陸の方々のように豪雪で大変、ということはないですが、とにかく冷えています(^^ゞ

明日明後日は店休日をいただきまして、15日木曜日からはまた、ガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
メインは、アジアじゃなくて久しぶりにさらに西のアフリカまで出張して、ひよこ豆を使ったケニア風のマイルドなトマトシチュウです。
野菜料理は、喉や肺をケアするレンコンのサラダや、お腹の調子を整えるキャベツの干しエビ炒めなどを予定しています。
どうぞお楽しみに。


2018-02-05

薬膳ランチ:「今日までの季節の養生ランチコース」

こんなかんじでしたー!

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お品書きは、

味間芋(さといも)のインド風スパイススープ煮
カブとコーンのサラダ、生糀ドレッシング
薬膳スープ

そして、

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韓国風ポーク肉じゃが
黒豆とキビ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:黒米ともち米のココナッツミルク
ジンジャールイボスティー

以上でございます。

ちょっと寒さの緩んだのもつかの間、またしても世界がチルド室のような冷え込みです。

そんな週の一品目は、一口食べてあったまって貰えるスパイスのきーたスープ煮込み。
インドではサトイモも立派なカレーの具です。
そのサトイモの一種、味間芋は奈良の大和伝統野菜に認定されている品種です。
むっちりした食感がピリッとしたスープに意外とあうのです。
消化機能を助けて気を補うサトイモは最近では腫瘍を消す働きも期待できるとされています。
スープに使ったクローブやシナモン、ジンジャーなどいずれも温め効果が速攻で期待できるものですが、逆に使い過ぎは喉を傷めたり刺激が強いので、こうしたひとくちスープにはぴったりですね。

お次はピリリとしたスープとは好対照の、カブとコーンのさっぱり優しい味わいのマリネ風サラダです。
塩糀ではなく、味の付いていない生の糀を少し使って、カブの甘みを引き出しています。
カブは温性で、消化を助けてくれますし、コーンは体の水捌けをスムーズにしてくれます。

メインは、コチュジャンやすりゴマ、葱のみじん切りなどをたっぷりと混ぜ込んだ韓国のヤンニョム(合わせ調味料)の旨みが絡んだこっくりピリ甘辛の豚ばら肉の肉じゃがです。
ヤンニョムは感じで薬念と書くそうで、まさに薬味となる材料たっぷりです。
「肉じゃがって薄切り肉のイメージあったので、こんなごろっとしたお肉初めて。でも全然しつこくなくて美味しい!」と言うご感想を頂戴したり、召し上がりながら「…生き返ったー」と呟くようにお連れ様にお話ししてる声を漏れ聞いたりしました(^^♪

ご飯にはむくみを改善したり、冬の寒さに弱りやすい腎をケアしてエイジングにも働きかける黒豆を茹でたものとキビをブレンドしました。お米の色がほんのり染まっているのも黒豆の煮汁の色です。
炊いている時にも豆の香ばしさが漂ってきます。

デザートは、やはり腎をケアする黒米と、温め効果があって気を補うもち米をあわせてココナッツミルクを合わせたもの。
食後の養生茶は引き続きジンジャールイボスティーでこちらも温める力重視です。

明日明後日は店休日をいただきまして、8日木曜日からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次は久しぶりにインドネシア風の親子丼?とも言える、鶏肉と卵のインドネシア風しょうゆ煮込みです。
タマネギをどっさり、隠し味のスパイスがポイントながら、ベースはしょうゆ味なので、ごはんにかければまさに親子丼。
しっかり気を補って血流もスムーズにしてくれる煮込みです。
デザートにはカボチャを使う予定です。
どうぞお楽しみに。


2018-01-29

薬膳ランチ:今日までの季節の養生ランチコース

こんな感じでしたー!

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お品書きは、

レンズ豆と根菜のパラグアイ風スープ煮
白菜と春菊のサラダ・ザーサイドレッシング
薬膳スープ

そして、

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牛スジのマレーシアココナッツカレー香港スタイル
落花生と黒米、キビ入りごはん
大根の香味しょうゆ漬け
デザート:サトイモと小豆のココナッツミルク
ジンジャールイボスティー


以上でございます。

厳しい寒さが続き、カゼやインフルエンザの流行もピークを迎えていますね。
温めることは勿論、呼吸器や肺を潤したり、縮こまって固くなった体をほぐし血流を改善することも併せて考えていきたいと思います。

一品目は、豆と根菜から出る甘味・旨みを活かしたスープ煮。
シンプルな味付けですが、ニンジンと玉ねぎ、レンズ豆から出る旨みたっぷりの出汁が美味しさの決め手です。
お次は対照的にシャキシャキ感を活かしたサラダ。
白菜と春菊、今の時期は鍋の必須アイテムですが、生で食べても意外な美味しさです。
白菜を千切りにして生野菜として食べる方法は、谷町時代にバイトスタッフとして来てくれていた中国出身の留学生から教えて貰ったもの。
春菊も、軟らかい穂先をちぎってヤンニョムで和えて食べる韓国風のサラダにヒントを得たものです。
いずれも生だと体を冷やすので、ドレッシングには温め効果のあるザーサイをみじん切りにしたものを、肺をケアする白のすりゴマと共にたっぷり混ぜ込みました。

メインは、マレーシアのカレーなのに香港スタイルと言うちょっと混乱するネーミングですが(笑)、
らんぷ店主が香港の茶餐廳(ダイニングカフェ)で食べたものを再現して作っているものです。
ベースはマレーシアのココナッツカレーで、ちょっと八角や辣油など中華なアイテムが隠し味になっています。

ご飯は、肺をケアする落花生を茹でたものと寒さに弱い腎をケアする黒米、消化機能を補って温め効果のあるキビをブレンドしています。

デザートは、サトイモと小豆のココナッツミルク。
今回はサトイモの一種である大和野菜の味間いもを使いました。
むっちりした食感で、小豆とココナッツミルクとの相性もとてもいいお芋さんです。
大和野菜の中にはこの味間芋の他に「ウーハン」というものなど、サトイモの仲間がいくつかあるのですが、
漢方薬膳的な働きとしては胃腸を助けて滋養強壮に穏やかに働くとされるもので、地味ですが養生に向いた食材です。
最近の中国ではサトイモには「消腫」といって、腫瘍を消す働きがあるとも言われ、ガン患者の療養食に用いられるケースもあるそうです。

食後の養生茶は温め効果を強めるため、ジンジャールイボスティーにしました。

明日明後日は店休日をいただきまして、2月1日木曜日(もう2月ですね!)からはまたガラリと変わったアジアのごはんで皆様のお越しをお待ちしております。
お次のメインは、韓国風のポーク肉じゃがの予定です。
どうぞお楽しみに。



プロフィール

らんぷ店主

Author:らんぷ店主
アジアのお母さんの味に東洋医学のエスプリを混ぜた、アジア薬膳料理屋を奈良きたまちの古民家で展開。
「あじあの薬膳おばんざい 藍布(らんぷ)」
火曜・水曜定休
奈良市法蓮町1232
℡ 0742-27-1027

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